20話
配信日:2024/06/14
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タテコミ
殿堂入り
【全75話】完結
夜明け、雲、そして河【フルカラー】
#BL #獣人 #男前受け #ノンケ受け #男前攻め
霊物の中でも最も神秘的な存在を祀っている維新グループで、300年近く眠っていた龍のヒョウン。彼は自らの伴侶を探すために長い眠りから目覚め、維新グループから離れようとしていた。その話を耳にした維新グループの次男であるユ・テヒョクは、龍の伴侶の生まれ変わりだと予想されている妹に代わり、ヒョウンの元を訪ねることにするが…。
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本当に大好きな作品。過去に囚われた龍と、楽観的だけどどこか虚しさを抱えた男との出会いから始まり、次第に恋に落ちていく2人。ただ執着心や過去の出来事を引きずっているからではなく、しっかりと『今』目の前にいる相手を見て恋をしていく様がとても大好きです。設定の割には明るいストーリーに思えるけど(主人公が明るく前向きなので)、まさかこんな凄惨な過去があったとは……と重く苦しくなる展開も。それでも『今』、笑って生きていけるのは2人が再会できて、しかし記憶や過去の有無に関わらず互いを好きになれるような関係だからなんだろうなぁと思いました。どんな出会い方をしても結局好きになってしまう、魂で結ばれているような2人を見ていたら涙が止まらなくなります。そして主人公がヒョウンを見る目が、もう、本当にずっと「可愛いやつめ」って言っていてたまりません。顔に相手への愛おしさが全面に出ている、人を愛するのが得意な人という印象。その分人からも愛されるけど、まぁ……当然ながらすべてを受け入れられるはずはなく……。兄弟が好きな身としては兄(ヒョン)の全てが好きなので、少しは自分の生に喜びを覚えられる人生を送って欲しい……とは思いつつ、幸せになるには不向きな人だなぁ……とも思うのでつらくなりました。かといって、テヒョン以外の誰かに救われるような展開は違うので。作中で1番苦しくなったシーンは過去編で主人公亡き後、ヒョンが1人で飛び降りたところです。萌え/エッチポイントはもう、全部です全部。ヒョウンがずっと可愛い。愛おしい。序盤で勢い余ってテヒョンの顔に傷を付けてしまったシーン、まるで自分の方が怪我をしたような痛々しげな表情になっていてたまりませんでした。彼の、体格に見合わない未熟さというか幼さや真っ直ぐな感情のすべても受け止められるテヒョン、彼が1番のスパダリです。黙ってバイトをしていたヒョウンに対して「監禁しようかな……」と思い詰めるところは完全に執着ヤンデレ攻め様で最高でした。こんな主人公が大好き!