
焔色のまんだら
天正十年(1582)六月、織田信長が横死──戦国の世を驚愕させた大事件の裏で、己の新たな道を見いだした一人の男がいた。男の名は長谷川等伯。能登の仏画師だった彼は、一念発起して京に上ったものの、当寺最高峰の絵師・狩野永徳から弟子入りを断られ挫折……うだつの上がらない日々を送っていた。
しかし「本能寺の変」の際、燃え落ちる安土城の中に決死の覚悟で潜り込み、永徳の最高傑作である絵の数々を目の当たりにした等伯は衝撃を受け、改めて絵師としての高みを目指すことを決意したのであった。
挫折と栄光、そして喪失……男がその先に見た風景とは──
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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2020-10-19
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才能あふれる日本画の国宝絵師、長谷川等伯の半生を熱く一気に描いた珠玉の作品です。全身全霊を絵に打ち込みながらも、時に人間臭く生きる等伯に共感を覚えます。主人公に絡む当代随一の絵師・狩野永徳、言わずと知れた文化人・千利休も存在感を放ち、そしてその鮮烈な生き様は物語に一層の深みと重みを与えます。この1巻で完結する作品ですが、サンプルで気になったら購入して損のない完成度だと思います。お薦めします。