海のオーロラ

古代エジプトの都テーベ。貧しい少女ルツは健気に生きていたが、父の酒代のために奴隷として売られてしまう。【全193ページ】

奴隷となったルツは、ライラの信頼を得て不遇の王子トトメスに見初められるが、レイの面影が忘れられない。そんな時、宮殿の収穫祭で…。【全207ページ】

前世の恋ゆえに生まれ変わったルツは、奴隷としてエジプト王朝につかえ、異国の青年レイに恋をする。一方、ルツを愛する王子トトメスは…【全189ページ】

ルツとレイの愛の前に立ちはだかる、絶対権力者トトメス3世！　もつれ合う運命の糸に操られながらも、レイとの愛に生きることを決意するルツ。トトメスの元を逃れ、エルトニアへ向け二人の逃避行がはじまった…。【全213ページ】

エジプトのファラオ・トトメス3世の強引なプロポーズを振り切り、植民地エルトニアの青年レイの元に走ったルツ。戦いに出たレイの身を案じ、不安がつのるルツの前に現れたのは…！？【全202ページ】

女王ヒミコが治める邪馬台国に一組の幼いカップルがいた。少年の名はレイ、そして少女の名はルツ…！？ヒトラー全盛のドイツでユダヤ人少女ルツが辿るのは…！？数奇な愛のドラマは、今、舞台を変えて…。【全207ページ】

1930年代、ナチス全盛のドイツ。ユダヤ人を父に持つルツと日本人を母に持つレイの二人は兄妹のように育った。が、忍び寄る黒い波は容赦なく二人の上に降りかかる…。愛の叙事詩は、いよいよ革新へ…！【全203ページ】

離れ離れになったルツとレイ。レイが生きている事だけを信じてルツは収容所での重労働にも耐えていたが…。そして幾度となく転生を繰り返したルツとレイの魂は未来へ…第4部は結婚も職業もコンピューターでグループ分けをされてしまう未来。別々のグループとして出会ってしまったルツとレイは今度こそ幸せになれるのか？【全211ページ】