【全2巻】完結
貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい
作品詳細
- 発行 KADOKAWA
- ジャンル ライトノベルコメディライトノベル・女性向推し活王族・貴族オタクコミカライズ原作
- シリーズ 貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい
- 紙初版日 2020年6月5日
- レビュー
ローザは美貌と慈愛深さで知られる伯爵令嬢。しかし実際は、薔薇愛、つまり男同士の恋愛に妄想をたぎらせ己の萌えを追及しまくる貴腐人であった。14歳のある日、千年に一人の理想の「受け」逸材である異母弟のベルナルドと(一方的に)運命的な出会いをしたローザ。すぐさま「ベルたん総受け計画」を策定し奮闘するもその腐りきった振舞いがなぜかことごとく高潔な行いと勘違いされ――?王子や王女、さらには異国の王子まで巻き込んでローザの妄想が国中に影響を与えることに!?
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全2巻
貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい 1
ローザは美貌と慈愛深さで知られる伯爵令嬢。しかし実際は、薔薇愛、つまり男同士の恋愛に妄想をたぎらせ己の萌えを追及しまくる貴腐人であった。14歳のある日、千年に一人の理想の「受け」逸材である異母弟のベルナルドと(一方的に)運命的な出会いをしたローザ。すぐさま「ベルたん総受け計画」を策定し奮闘するもその腐りきった振舞いがなぜかことごとく高潔な行いと勘違いされ――?王子や王女、さらには異国の王子まで巻き込んでローザの妄想が国中に影響を与えることに!?【全266ページ】
266
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貴腐人ローザは陰から愛を見守りたい 2
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293
配信日:2024/02/17
配信日:2024/02/17
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コミック読んであまりにも面白かったので、原作も読みたくて購入。控えめに言って最&高。めちゃくちゃ面白かった。作者さんの文才はコミック巻末のSSで十二分に分かっていたので、どっぷりと作品世界に浸れました。主人公ローザちゃんの、世界腐化計画。「腐腐腐」と淑女らしく微笑みながら、脳内では常に至高の受けである義弟ベルたんを最高に輝かせるシチュエーションをスパコン並みの処理速度で思考してる主人公。至高の受けと対を成す、究極の攻めを探して脳内三千里…な主人公。腐脳力を駆使して、BL(ベルたんずラブ)用語を次々と生み出す主人公。そして、腐ォースが高まり過ぎて倒れる主人公。全ての貴腐人の腐レンドたる主人公。いやホントに私、ローザちゃんの腐レンドになりたいわ。マジで。一巻は、コミック三巻までをほぼトレース。もちろん最高に面白かった。でも、個人的に好きなのは二巻の方。ローザちゃんの、本人も知らない秘密が明らかになるし、ローザ様マジ天使ガチ女神勢がどこまでも広がっていくさまを見られるから。ぶっちゃけると、二巻でもローザちゃんは誰も選んでない。ベルたんのため、そしてBL(ベルたんずラブ)のために生きているローザちゃんの心には、自分の恋というスペースが欠片も無いから。でも、ベルたんやぷんデレクリスたん、レオン王子やラドゥや王妃様、そしてもちろん作者さんから深く深く愛されているローザちゃん。それから、私を含めた貴腐人達からも深く強く熱く。全編を通してローザちゃんの『言動が全て美化されて周囲の人間を虜にしていく』っていう、神と言う名の作者さんからの祝福は最後まで顕在。たぶんローザちゃんが死ぬまで発動し続けるんだろうな。個人的には、序盤の捨てキャラだと思ってたアントン叔父さまの、見違えるような姿での再登場と正体に驚きました。その正体はベルたんとだけ共有されたまま、ローザちゃんも知らずに再び秘されます。…少し切ないですね。とにかく、ローザちゃんを中心とした殿方たちの恋は、未だ宙ぶらりん。作者さんは明言してませんでしたが、もちろん続きますよね?ね?…私、全裸待機する所存です。