きみのはなし、
高校の同級生で、今は仕事仲間の飛馬と海東。飛馬は人付き合いが面倒で、一人でいるほうが楽だったが、海東だけは傍にいても苦にならない空気のような存在だった。そんな彼からたまにされるキス。海東の想いを知りつつも深くは考えず、いつか飽きるだろうと飛馬は好きにさせていた。ゆるゆると続いた関係だったが、海東が突然、結婚すると言い出したことで変化していき……。
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まず、上下巻の一冊目で下巻の『ふたりのはなし。』に続くと あとがきに書いてあったので、下巻がどうなるか分からないけれど まとめて読みたかったな…と私は思いました。 最初の章は飛馬視線。飛馬が人でなしでトゲトゲし過ぎでイラっとさせられる事が多く、何故に海東がそこまで一途に思いを寄せるのか…あちゃ〜この本、失敗しちゃった?と少し覚悟を決めて読み進めたのですが、次の章に入って海東の目線で話が進むと、あらら不思議、飛馬ったら とんだツンデレで不器用で可愛いじゃないの♪と楽しくなりました。とりあえず上巻ではドラマティックな展開は無かったのですが、風景や心理描写の文章一つ一つが丁寧で心に沁みます。海東の壮大で切ない片思いで進むように見えますが…傍目には しっかりイチャイチャしてるし、どう見ても両思いなのに…なんか一筋縄ではいかない感じ。実際に自分の周りにいたら『いつまでやってんだ!』って かなり面倒くさい二人ですが それでも見捨てられずに応援しちゃいそう。下巻に期待大です!