高丘親王航海記

幼い頃に、父帝の寵姫であった藤原薬子より、寝物語で天竺の話を聞かされていた皇子・高丘親王は、長年、彼の地への憧憬を抱き続けていた。それから数十年、成長した彼は夢を実現するために、エクゾティシズムに満ちた怪奇と幻想の旅に出立したのだった。幻想文学史上に屹立する巨峰を、果敢なる漫画家が端正で妖しく描き尽くす。渾身のコミカライズ。●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●『蟇の血』（原作：田中貢太郎）『死者の書』上・下巻（原作：折口信夫）『五色の舟』（原作：津原泰水）『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』（共著：河井克夫他）●コミックビーム 公式ツイッター●＠COMIC＿BEAM

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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• 5

  さららさん

  2024-02-05
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  なんとも不思議な幻想的な世界です。高丘親王が旅をするアジアは、まるで山海経の世界で、さまざまな珍しい生き物に出会います。そして絵がなんともエロティック。

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• 5

  wakadon3さん

  2021-09-23
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  薬子の変から始まる歴史ファンタジーです。主人公の和上がありえない若さなのが気になりますがw、歴史好きにはおすすめな面白さです。絵が淡白気味ですが、その雰囲気が淡々と進むストーリーに合っていると思います。ただアブノーマルな性描写もあるので、そういうのが嫌いな方にはお勧めしません。

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• 5

  ゾーイさん

  2021-03-04
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  薬子の変を解かりやすく紐解き、高丘親王の翻弄されたフアンタジーの世界を垣間見ました。藤原四家の繰り広げた歴史絵巻。西遊記の火焔山等などとは別ルートの異なる南航路に色々魅せられてられ、読み通しました。三巻以降も楽しみです。

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• 3

  ATさん

  2022-08-20
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  いまいち自分にはよく理解しきれませんでした。最後まで読めばわかるかと読み続けましたが、理解力の欠如かなあ・・・

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