拾われた1ペニーの花嫁

面白かったです。橋本先生の絵が相変わらず綺麗ですが、もみあげヒーローがル○ン三世に見えちゃいました(笑)

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健気なヒロインと武骨だけど優しいヒーロー！橋本多佳子さんの力強い絵がぴったり！心温まりました。

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個人的に原作もコミカライズ版もとても好きな作品です。終盤のヒーローの言動に関して辛口な意見が多いですが、たくさんの方におすすめしたい作品なのでレビューを投稿する事にしました。 起承転結の｢転｣の部分では、ヒーローの弱さが浮き彫りとなり、ヒロインとの関係が破綻しかけます。多くの方がここでヒーローに幻滅するのも無理からぬことと思いますが、彼の弱さこそが登場人物に血の通った人間らしさを与え、物語に奥行きを与えているように思うのです。 ヒーローがヒロインを信じきれなかった弱さは、彼女の前夫に対する嫉妬の裏返しであり、それまでのキャリアで彼が担ってきた重い職責の現れと言えるのではないでしょうか。コミカライズ版ではかなり短縮されていますが、最終的には潔く自分の非を認めてヒロインと前夫の名誉を挽回するために奔走します。ヒーローは地位も名誉もある男性ですが、自らの過ちを認めて正す度量も持ち合わせています。また、手酷い非難を浴びせたヒーローを理解し愛し続ける気高さ、優しさは、間違いなくヒロインの魅力です。 ヒロインがヒーローの弱さを赦し受け入れる結末において、主人公2人は精神的に対等であって、互いにとっての救済になっているように思います。これに加えて、他の作品と比較して主人公たちの年齢が高めな点も、個人的に読了後の充足感が高まるポイントです。

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うん。だから何故そんなに直情的なのか…片眼義足の給仕も旦那を思ってやったこったろうに…とは思いますが、ヒロインが強くて素敵だったので満点星にしちゃえます

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とても素敵なお話でした。冒頭のたった一杯の紅茶を飲むヒロインに、同情してしまいました。揉み上げのあるヒーローは、HQでは初めて読みますが、傲慢ではなく、優しい男性なので安心して読めました。まあ、ヒロインの過去を知って激怒するのはどうかと思いますが。しかし、読み進むにつれて作画ミスなのか、ヒーローに違和感を感じてしまい、お話に集中出来ませんでした（汗）。手のフックがあったり無かったり…。気付いた方いらっしゃるかしら？（汗）。お話はとても良かったです。

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