【全2巻】完結

罠に落ちた二人

著者ミシェル・リード
翻訳柿原日出子

ジャンル：ハーレクイン小説
長さ：85ページ
4.0 (1件) 1 1

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作品詳細

ラーマン国際銀行の最上階へ案内されながら、待ち受けるラフィクとの再会を思い、メラニーは身を震わせた。8年前、ありもしない不貞を疑われたメラニーは、愛するラフィクに、無慈悲にもごみのように捨てられた。また彼に会うのは怖い……でも、今こそ真実を伝えなければ。決意をかためてメラニーが頭取室のドアを開けると、相変わらず傲慢さと権力を漂わせたラフィクが座っていた。そして彼は、あの日と同じ台詞を言い放った。「出ていけ」あなたには息子がいるのだと、メラニーが告げる前に。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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4
神楽さん

2013-02-18

※このレビューにネタバレが含まれています。
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いつもいつも、抱かれることが頭の中にワク状態が、ましてや、言い合いの最中ですら、キスや愛撫が頭の中にワク状態が理解できないけど、それでも、元をただせば、思惑、私欲、思い遣り、秘密、過去、誤解、思い込み、罠、偏見や家族の絆、それぞれの怒り、民族性が絡まり合った事で、お話は一方通行の様で一方通行のお話でもありません(￣▽￣;)それらを丁寧に、ヒーローとヒロインの立場を明確化してゆくのですが、幾重にも絡まった秘密と誤解が有って、なかなか進みませんf(^_^; それでも、二人の息子がいい意味で皆の気持ちを和ませ、場を盛り上げてくれます(*^^*)やがて明かされる真実に、ヒーローは…(^_^;)魅力的な二人なのですが、エッチな想像の部分も、エッチシーンもかなり絡み、時々斜め読みしました(T_T) それ以外では、全体的によく描いていると思います(*^^*)ちょっと退いたので減点にしましたけど、そういう妄想も理解出来る方には、かなり読み応えの有る作品かと思います(*^^*)

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