すり替わった恋

ロザベルの悲劇的な結婚生活は、夫の急死により幕を下ろした。数年ぶりに帰郷し、家族との再会に心癒されたが、ロンドンの屋敷へ戻るのが憂鬱でならない。心配した姉はロザベルにしばらく実家で静養するよう勧める。幸い、二人は一卵性双生児。子供のころ、悪戯で入れ替わっては使用人たちを困らせたものだ。姉は替え玉として、ロンドンの屋敷へと旅立っていった。一方、そんなこととはつゆ知らず越してきて間もない隣人フィリップはとまどっていた。妙だな……あのじゃじゃ馬娘。いったい、なんだって急にああも清楚ではかなげになったのだ？
★はからずも、すてきにすり替わった美しき双子姉妹の人生……。ラストシーンで“深みのある声”を響かせた謎の人物の正体は2009年5月刊の関連作「夢の舞踏会へ」で明らかになります。どうぞお見逃しなく。★

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 5

  miyuさん

  2015-06-02
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  夢の舞踏会と一緒に読みました。姉のアナベルが可哀想と思いました。ヒーロー２人がアナベルが誘拐されているってのにヒーロー２人が作戦会議で昔の戦争の思い出話をしてたり本当に心配なのか？って思ってしまいまいた。夢の舞踏会ではヒロインの名づけ子が入れ替わっているの知っていて妹の方が綺麗だとかなんとか言ってアナベル可哀想と思いました。話は面白いんでそこだけ残念。

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  3人

  

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