れんたさんのレビューリスト　

pixivから。これは保存版で買っといていいだろと思って。しっかり知識や情報のある漫画。あと3巻で蘭先生の過去エピソードが出るんですが、私はボロ泣きしました。(千秋のグレるきっかけになった裏切りの話も中々ひどいですが…。)双子ちゃんや千秋達も応援したくなるし癒されるけど、私は蘭先生の今後も見守りたいと思います。蘭先生が教えてる“調理や味覚のメカニズムを科学的に色々考える”っていうのを、コレ読んでて｢面白い！もっと知りたい！｣となった人は、栄養/調理系の大学や専門に行くとそういう教科があったりします※｢調理科学｣だったっけな？教科書読むだけでも面白いかも。

アレよアレよと言う間にハマった。ラストスパートは本当にどうなるのか…どんな答えを出すのか…本当にハラハラしたし、ああそっかぁとなった。完結後も自分の脳内で解釈が止まらず、夢の中で勝手に続き見てたりするくらいハマった。最初は｢あー魔物料理のグルメ紀行系か、ダンジョンのあるあるも織り交ぜつつ、面白いやん｣くらいの。妹が食べられちゃったとはいえ、それは魔物グルメの為の設定で｢最後は助かるんでしょ？｣って想定のほのぼの系かと思ってたらとんでもなかった。妹が食われたのも、魔物グルメも、メンバーも、出会った人達も、ダンジョンの謎も、全部が段々と本筋に繋がって。とんでもない話になっちまった！からのドキドキ不穏、悪魔の真理なお話。ライオスは本当にもうなんなんだ、同じ反応になるわ。発想がすごい。寝る前に読むと面白い夢が見れる。買ってよかった。

美味しそう、食欲・欲望に忠実なシャーリィの奮闘が面白くて好き。本当に食欲が原動力なサマはこっちもお腹が空くし元気が出る。料理はジャンクなものやお菓子が中心ではあるけど、食欲を刺激するには十分だし、たまにはこの暴飲暴食の欲望を開放したい！っていう時に、見てるだけでも満足というか、無意識に暴走する前にクールダウンも出来る。王子の胃袋はどうなってんだ？とも思うけど、子どもなので純粋に美味しそうに幸せそうに食べる姿は心の栄養になります。ちょっとおバカなノリもありつつ、気楽に読めて、生気を養える。一冊あってもいいかも、な作品。シャーリィの変顔や｢ジャクリィィィン！！｣のところ好きですw

｢俺またなんかやっちゃいましたか？｣のチートなろう系ヒロイン版。とりあえず既刊3巻は読みましたけど、あんまり長くなると途中でやめるかも。ニナへのざまぁが今後ありそうだけどそれだけで引っ張るのはそんなに長くない方が良いなぁと思う。メインのチートとざまぁを超える、読みたいコンテンツが欲しい。フレドの闇は少し楽しみ。でもちょい弱い。アジェット家の真相はなんだか普通に虐められていたよりも酷いというかモヤモヤする真相で、より残酷だなと思った。無自覚の嫉妬でとかの方がまだ気持ちの置き所があった。そんな事ってある？とも思ったしギブアップしそうになった。

わかるようでよくわからん。解決してるようで解決してない。ただただ不気味で不可解。モヤっと終わるのが気にならない人向け。私もモヤっと気にはなるけど続きも気になって買ってしまう。終わり方によったら読み返さないだろうな…。ただとりあえずなんか不気味でグロな感じは楽しめる。グロもまぁまぁ抑えめなので耐性低い自分でもギリセーフ。答えの出ない考察とかでヒマは潰せるかも。

5人とも1回はそれぞれに失恋してるんですよね。そんな紆余曲折しつつ最終的にそこに落ち着いたかーっていう展開が好き。初恋幼馴染再開モノっていいよね…。それぞれのカプの組み合わせも結構好き。個人的に｢うんうん、この2人｣っていう感じで。最終的にご家庭の事情までかなり大団円な感じでハピエンなのもよい。地味にご家庭の事情やら過去の話が恋心にも反映されてたりして、なるほどなーってなります。

最初は悪女のリベンジざまぁを痛快に読んでいたんですが、イケメン男性陣との無理くりなロマンスで悪女のキャラブレが見え出してから冷め気味。キレ者な強気悪女だったはずなのに、なんで男性と絡むと突然ポンコツど天然ピュア少女キャラになるの？裏のボスくらいまではまだキャラ保ってたけど、平民男爵とのターンはもはや別人格。無理に男性陣(しかも複数)とのロマンス作るのに、せっかくのレイリンの｢開き直って金の力でざまぁ！｣ないいキャラがブレるのが残念。痛快ざまぁで読み始めると、逆ハーレムターンで冷めて飽きるかも。

色々設定にツッコミどころはあるんですけど、そんな事どうでも良くなるくらい飯が美味そう。画力、絵力の勝利。居酒屋なのでメニュー(料理)は素朴なものも多いのに、うわ久しぶりに食べたい…と思わせてくれる。苦手な食材ですら美味しそうに見えてくる。あとお酒。美味しそうに飲むんだ、これが。酒がメインという程ではないけど、ワカコ酒とか好きな人は好きなはず。設定についてはもう何もいうまい。細かい事言いっこなしで美味しそうな料理や酒を見たい人に。でも人情話も中々響く時がある。単話簡潔な話も多いのでちょこちょこ読めるのも良し。

あなたへのおすすめ作品に出て来て、モフモフなワンコ(聖獣:リュカオン)がお料理を頬張る姿で興味を惹かれて試し読みしたんですが。お料理が美味しそうなのと、リュカオンが可愛いのと、勢いのある展開が楽しかったです。第3王子は変人具合が面白いし、ヒロインも勢いがあって好きです。料理人の時点で個人的にかなり贔屓目で好きなんですが。魔道具とかメレヴ(下働き大根)とかご都合主義とも言えますが普通に発想として面白く、特に気にならず楽しんで読めました。細かい分量やレシピなどはなしですが、美味しそうな料理や、気楽にほっこり面白い話が読みたい気分にピッタリ。グラタンエピソードの小麦粉トークは笑いましたwww

うーん、所々｢？｣ってなる所は原作が日本人の方じゃないからかな？でもレイリンの悪女ターンは楽しい。個人的にはもっとvs.ヒロインの悪女ターン話オンリーで良いんだけど。対イケメンロマンスターンの時、無理やりギャップ出してるのが少しキャラブレ感。イケメンズも、何通りかルートバリエが欲しかったんだろうけど、平民騎士は要らなかったんじゃ…。好意もやや無理やり感あった。レイリンの悪女(逆襲)っぷりは中々迫力があって、読んでて強い女気分が味わえるので、今日は気合い入れたいって時に読むとメンタル強化できそう。