ナオキさんのレビューリスト　

少し前に購入。購入した理由は「以前から気になっていたジャケ」だったから。作者は画力があったし、内容は面白かったが思っていた内容とは少し異なっていた。

一巻と違い、この巻は四コマが主体でスマホでは読みづらい。画面の大きなタブレットかNotePCで見た方がいいと思う。人の物を横取りする妹の末路が描かれている。

「悪役令嬢おじさん」の上山道郎の作品。主人公の美少女が超絶可愛いのだが、内容がとても分かりづらく、読み直しを余儀なくされた。剣豪ディスク、アイデアはいいと思うけど、もう少しわかりやすい設定にした方がストーリーとして把握しやすいと思った。

1巻から最新刊が出る度にレンタルして読んでいるのだが、毎回ハズシのないほっこりする話やホロリとビターなお話でとても楽しい読み切りだと思う。真剣に読まなくて流して読めるので病院の待合時間や仕事の移動の合間に気軽に読める。

youtubeのCMで見て、配信元がRenta!だったので視聴。声優さんのお二人のスキルもあって物凄く面白かったです。こういうコミカルな「ネットあるある」をベースにした社内ラブコメディは新鮮でした。気に入ったので、続巻も購入してみたいと思います。

テンプレチックな悪役令嬢の追放劇かと思いきや、用意周到に相手の動向を予測、記録用魔道具で決定的な浮気写真を撮り、本来の主人公の取り巻きのはずだった実兄や王太子＋乳兄弟まで仲間に引き入れてキッチリと追い込んでゆくざまぁ展開の楽しい作品。絵は細かいが読みづらいこともなく、内容もスラスラと1巻から最新刊まで一気読みだった。病院の待合時間などの合間に読むには最適な一冊。

モータースポーツ系漫画が売れない令和の時代にあって、こてこての非合法バトルを題材にしたモータースポーツバトルアクション。もともとバイクやカーバトル物を好んで描いていた野口賢。その彼の集大成とも言える内容だ。後方排気のTZR250とトヨタの廉価版ミッドシップMS-RがS2000、現行スープラ、そして86などの国産スポーツと峠、首都高内回り（C1）でハイスピードバトルを繰り広げる。昭和世代の元走り屋は勿論、令和のバトル好きな人達もお勧め出来る漫画だ。但し、バトル主体なので物語の進行が遅めなのは玉に傷。それを気にしなければ楽しい一冊だ。

「銀のニーナ」のイトカツの新作。病気療養の為に都会から兄夫婦の住む静岡県浜松市へやってきたみつば少年。実兄は、仕事で常におらず、いるのは義理の姉であるの日菜子と二人暮らしを始めることに。馴れない年上女性に今一つ距離感を図りかねて、歩み寄れないみつばに対して、明るく元気な日菜子は、日常のあらゆる場面でみつばにグイグイ迫ってくる。そんな二人が日常の中の様々なイベントで徐々に家族としての絆をふかめてゆくお話。2巻まで購入したが一気読みであっというまに読み終わった。基本的に「銀のニーナ」と同傾向のほのぼのストーリー展開。いいよこれ。

「小説家になろう」でブレイクした作品のコミカライズド作品。原作もかなり個性的で面白いのだが、コミック版では、小説版のイラスト担当・水龍敬からブッチャーUにバトンタッチ。溢れんばかりの女の子のエロ可愛さがこれでもかと堪能出来る。また、作画担当のアレンジもさりげなく入っており、楽しんで読める娯楽作品になっている。

1巻と2巻を読んでから随分と月日が経った。2021年も1月21日になって3巻が発売されている事を知って慌てて購入した。今回はアメリカに再びわたり、そこで生活するソーニャが描かれている。大きく分けて三つ、1.学校に通い始めたがソーニャに執着する青年が元・研究所職員の生き残りが作り上げた以前登場した強化薬の劣化版を生徒にしたものを入手、オーバードーズで錯乱し両親殺害の後、学校に人質を取って立てこもり。それをソーニャが極秘に制圧。2.紆余曲折を経て、コンピュータークラブに入部したソーニャ。部員の兄貴分の男が麻薬絡みでトラブルをおこしそうだったのでソーニャが介入、ロシアンマフィアを潰す形になる。3.そして三つめは調査隊の生き残りを救出依頼されたソーニャが彼女と同じ境遇で創り出されたオオカミハーフの犬と死闘する話。結局、助命して仲間に加える。どれのエピソードも非常に面白く、弓月光独自のセンスが随所に光る。昔、ファンだった人も今から読み始める人もお薦めの一冊。