レビュー一覧

絵が綺麗な所とごちゃごちゃしていて分からない部分の差がすごくて、少し読みづらい気がしました。

不気味な雰囲気に惹かれてレンタルしてみましたがあまり面白くはありませんでした。閉鎖的な町、主人公の家族について、意味深な発言をする女子生徒等気になる点はいくらでもあるはずですが、割とどうでもいいというかへえ〜って感じ、、、。読み続けると面白さがわかるのかなと思いつつ1巻のみ48時間で十分です。

なにやら訳アリそうな田舎町や密林のような山中の風景と、絵の重めのタッチがよく合っててワクワクしながら読めました。理由のわからない失踪事件、謎の老人と毒々しい花、山奥に遺棄された怪しい箱。赴任から数日程度の間に起こる怒濤の展開は、ちょっと主人公がかわいそうになるくらい。1巻でばらまかれた謎がどうなっていくのか、続きが気になります。

絵が緻密。細部まで描かれていて、それがまた怖さを増す感じです。

キミが悪いホラーです。花で狂うとかどういうことなんだろ。

地元の高校へ赴任してきた高校教師の郡司。赴任早々に部活の顧問を任され、そこに出入りしている不思議な婆さんと知り合う。そこから徐々に不思議な失踪事件に巻き込まれていく。

不思議な世界観で新たな可能性を感じました

謎の田舎町、葉霧町で巻き起こるミステリーホラー。高校教師の郡司行斗が赴任してきた葉霧町は行方不明者が続発する意味ありげな場所で、最初から不穏な雰囲気がマックスです。何故行方不明者が出るのか、表紙にも描かれている花は何なのか、あの匣はいったい何なのか。謎が謎を呼びます。もうひとりの主人公というべき宇佐美との因縁も見どころです。絵柄も話の雰囲気にマッチしていて一話から怒涛の展開の連続で全3巻を一気に読んでしまいます。おすすめです。

1巻を読みました。倒れた以外話が進まない印象を持ちました。

植物ホラーなんですが、絵に何とも趣があって、耽美漫画みたいな傾向もあって面白いです。謎も気になるし、登場人物の感情の行方も気になります。少女漫画家の高階良子さんがよく植物ホラーを描いてらっしゃいますが、あれのもっとドライで伝奇的で、男性から見た性的な感じ。ラストまでお話を追いたいです。