レビュー一覧

ブラームスという有名な作曲家を題材にした漫画だが、一巻を読んだ印象だと弱い。友人の方に重点を置きすぎて漫画としての面白味に欠ける。為になる話だけど次巻を読もうというところまでこない。

音楽が好きな人にはオススメ。画面から熱気と音が溢れてきます。最後駆け足だったのが残念。もっと続いて欲しかったな〜。2人の冒険をまだまだ見たかったです。

珍しくクラシック音楽の作曲家を取り上げたコミック。このテーマだと音楽をいかに「絵」で表現するかということが成否を握るキーポイントなのだが、その点では成功しているとはいいがたい。どちらかといえばストーリー展開を重視しているような気がする。ブラームスといえば晩年の髭の肖像画のイメージしかないが、若いころはこうだったんだ と新たな印象を受けた。

ブラームスあまり聴いたことなかったのですが、読んですぐ音源拾いにいきました。ハンガリー舞曲てこんないっぱいあったのか！！作中にも出てくる1番がイイ！4番や10番や19番も。そうか舞曲なんだなって、演奏の目的と環境をイメージして聴いたら見る目もとい聴く耳が変わりました。それに何回きいてもあやふやな「音楽家の時系列」が、こうしてマンガにしてもらうと頭に入りやすいです。次作を楽しみにしています。

画力も確かで、安心してページをめくれました。単に時代をなぞるのではなく現代と絡ませているのもよかった。ただ、レメーニについてもう少し踏み込んでもらいたかったのとテンポにリズムがないのでマイナス1しました。でも、このお二人の他の作品も読みたいと思いました。

詳しいクラシックの知識がなくても、二人が演奏している様子を見るだけで、楽しそうなのが伝わってきました

若いころのブラームスという新鮮な作品。ただあまりストーリーに起伏がない印象。もっとマニアックに音楽に入り込んでもよかったように思う。クラシック音楽家を漫画で取り上げるというスタイル、ほかの作曲家でもみてみたい。

すっごくドキドキして先が気になって楽しいです。

作中で演奏されている曲を聴きながら読み進めましたが、、、実際に主人公の二人の演奏を聴いてみたいと思わせる作品でした。

現代パートからどう繋がるのかな？と思ってたけど、納得！すごくよく描き込まれてると思う