レビュー一覧

ラブコメベースの純愛なお話です。あまり深さは有りませんが削れるのはレーベルや頁数から仕方ないかな、と。短さの中でテンポ良く波ありまとまっていたと思います。受けに対してだけ若干病み気味？な年下攻めも良いキャラしてます（笑）ただ組員達の鹿児島弁がネイティヴ過ぎて理解出来なかった箇所も^^;

先生の作品は好きなんですが、仁義なき嫁と比べたらちょっと低め。仁義なき嫁は星10ぐらいあげたい作品なので、こちらは星5で。忘れちゃう所が納得できませんでした。絶対に覚えてそう。あと、鹿児島弁がきつすぎて、一部何と言っているのか分からない所がありました。訳がついている所もあったんですが、もう少しあった方がいいかもです。短いので、もっと読みたかったです。

本当に記憶なくしちゃってるとこがファンタジーですがじれったいところがいいです。

なかなか発展しない二人の関係。なかなか思い出さない。イライラしたりもどかしい様子がいい。

作者さんらしいエロさは◎です。離されても心は折れずな年下攻めと愛情深い受けのストーリーも長編で読みたい位な良いプロットで勿体なかった。

好きな作家さんのヤクザ物という事でしたが、仁義程のワクワク感が無かった。執着年下攻めの執念が凄いけど、萌えませんでした。

仁義なき〜群青編〜の読後にこちらを購入して読みました。「凄く嫉妬深い恋人がいます」と仁義なき〜で言った永田が気になったからです。鹿児島も重要な土地になってくるのかな…。今後にも期待します。色々な妄想を楽しむためにも、しっかり仁義なきシリーズの登場人物はおさえておきたいところです。

大好きな高月先生のやくざものという事で、他の作品と同じ期待をしてしまったのがいけなかったのか、ちょっと肩透かし感を感じました。ウーン、面白くないわけではないのですが他の作品のように何度も読み返しはしないかなー。

好きな作者さんなのですが、この作品に関しては、攻めが受けを好きなのはわかるとしても、受けが攻めを記憶がなくなるほど好きだという理由が見えなくて楽しめませんでした。ただの恩義を愛と間違えてるんじゃないかとか、鹿児島の方は結局どうしたのかとか、気になる部分も色々あって。脇役のキャラも面白そうなのに、もったいない。エロを削ってもそういう部分をもう少し丁寧に書いて欲しかった。期待値が高い作家さんだけに残念でした。

ストーリーはシンプルで、恋敵とかなく進みます。御値段相当といえば納得の作品かな〜なんか私には萌えどころがなかったので☆３で