レビュー一覧

淫花、淫月の人達がちょいちょいでてきます。お話はまぁまぁでしたね。絡みが濃いかと思いきやそこまででした。読み直したいとは思わないですね。

エロいです。そして、今回は6P。ただ、ほぼ3P(受1×攻2)×2です。度々、受の兄弟同士で致してます。兄弟同士はリバ有り。まあエロいです。がそんなにねちっこくなくサラッと読めます。ただし、兄弟同士が苦手な場合はオススメしません。よくあるドロッとしたものはないので、兄弟同士の交流があっても致す事が弟のリミッターになっているので嫌悪感を抱きにくいかも。前の作品(淫花、淫月)の登場人物が出てくるので前の作品を読んでたほうがより楽しめます。因みに私は淫月を読まないでこの作品を読みましたがあんまり問題は無いです。が、淫花はシリーズの根っこなので、読んでおいたほうが物語に入りやすいと思います。

シリーズでは一番好きな作品ですが、意外と評価されてない？残念。独特のワールドだし、いろいろてんこ盛りだし、一冊でおとくですが、、、。

エロBLを読みたかったのは読みたかったんだけどね。ただエロいだけの小説は心に残らないな。複数は表紙絵からもわかっていたんだけど、愛ってやっぱり必要だね。お金より愛だね…

ちょっと悪い言い方をするともう何でもありです。ただ海の頑なさが良かった。

やっぱりシリーズで読むことをおすすめします。シリーズ読んでいると結構受け入れられます。

もう好き嫌いがはっきりするお話です｡エロチックだし、やってることはほんとに酷いし、呆れるけど、ある意味愛なんだろうなー。と思うのです。（実際こんなのがあったら最悪最低ですけど。）純愛ものではぜんぜんないです｡

シリーズ物の3作目。知らずにこれから読みましたが設定は理解出来ました。双子の兄、海のカップリングでの話が好きなのですが、それ以外が盛り盛りなので確かに評価が低いのもわかる気がします。血縁＋6P。エロが過ぎるとエロくない。。。て感じなのかもしれません。それでも後半は海を愛する男達の執着に特化するので、前半はそのためのアプローチと考えれば読み応えありでした！

余りにも攻がえげつない、鬼畜だわ…というのが一番の感想。自分たちの欲の為だけに双子の兄弟を攫って散々な無体を強いるって、人としてどうよとは思いました。他のシリーズが（まぁ、最初は無理矢理襲う場面もありましたけど）比較的甘かったので、これは読んでてキツかったかな。ただ、そんな攻達も神子に変貌を遂げた弟にいつしか翻弄され、快楽に溺れきらなかった兄に惹かれていく過程は読んでて多少は溜飲が下がった気がします。神子になれなかったにも関わらず、兄の人としての潔さ、魅力にハマっていった攻2人は個人的にポイント高いです。ラストはハピエンなのでそれは良かったと思います。

正直、海と陸が決別してそれぞれ別の相手とくっつくかと思ったから、急に仲直りして最後6Pはすごい展開だと思った