レビュー一覧

　先に、コミカライズ作品を読みました。原作よりコミックの方が好きです。原作ではヒロインが「私はレイプされた」とうるさいと感じました。欧米人と日本人の感性の違いでしょうか。

荻丸先生のコミックがとても面白かったのと、コミックの巻末のコメント「あんなことやこんなこと」が気になって、とうとう原作の翻訳本も購入してみました。しかし、原作は社会性あふれる、考えさせる内容でした。ヒロインに感情移入してしまって、涙涙で読んでしまいました。あまりにもハマってしまったので、とうとうamazonで原作までポチッとしてしまいました。これから少しずつ読もうと思います。 原作の原題、「Purchased for revenge」の意味、「復讐のために手に入れたもの」でいいのでしょうか？英語力のある方、教えてくださると助かります。

漫画で読んで、あとがきに小説がおすすめされていたので、読みました♪読んでみて、もちろん面白かったのですが、漫画もとても上手に忠実に再現しているんだなぁと改めていろいろと感心しました。以前も同じ漫画の作者の方の他の作品も同様に小説も読んだ気がします。とても満足でした＾＾両方おすすめです。

ヒロインのことを勝手に勘違いしてひどい扱いをしてしまって、後でヒーローは間違いに気が付いて後悔するってお話。やはり決めつけて思い込んだらダメですよね。

めちゃめちゃひどい話なのに、高評価しかつけられません。後半ずっと泣きながら読みました。

前のレビューの方、そしてコミックの作者様の言うとおり、骨太な社会性あふれる作品でした。でも、本当はもっとヒーローもヒロインも、相手を、というより自分自身を許せなくて、苦しんだのではないかと思うと、最後があっさりしすぎているかなあという気がして、☆を一つ減らしました。

荻丸先生のコミックスから来ました。ジュリアジェイムズ＋荻丸先生という私のためだけのような作品♪やはり読ませてくれます