レビュー一覧

ストーリーはいいです。読み応えがあり甘ったれも受けがスパッと正論で切ってくれるのでスッキリします。イラストも綺麗。しかし受け攻めどちらもなぜ、どこで恋に落ちたのか私にはイマイチわかりませんでした。特に受け。嫌いだった攻めに対する考え方が2日間でガラッと変わるのはよくわかりましたがそれがなぜ恋になるのかが不思議で仕方がなかったです。もっとじっくり人間性を認めてからの恋に発展してほしかったなーと思います。他がよかっただけにとても残念でした。ごめんなさい。

クール美人検事受けxワイルド色男刑事攻め。大好きなカップリングで、事件展開も読み応えがあり大変満足です。エチは最後に１回だけですが、両思いの甘々エロ。この2人のその後をずっと読んでいたい読感が残りました。

面白かった！この堅物がまああっさりと惚れたわなーとは思いましたが、現実でもどんなふうに好きになるかなんて様々ですしね。惚れるだけの魅力が相手にあれば納得できます。エッチ度は低いのでガンガンいくのが好きな人は不満かなあ？ストーリーを大事にする人に向いてます。

BL歴は本当に最近ですが、自分の好みがわかりました。男同士だからこそ成立する話しが良いです。攻めも受けも男らしいのが良いですね。だからこの話は丸です

ちょっとしたミステリー小説を読んでるみたいで面白かったです。受けは、ただただ真面目なだけでなく純粋で実直な所があり好感が持てました。

傍若無人なワイルド系攻め（実は繊細）とお堅い優等生の美人受け（実は芯が強い）という私の好きな設定なのでちょっと評価は甘めになってしまうのですが、とある事件の真相を刑事と検事が共に追っていきます。軸となる殺人事件もなかなか面白かったです。真犯人である加倉井の元恋人に同情しそうなところで、法の番人・正義の人として「いや、それはオマエの甘えだろ！」とバッサリ追い詰めたところはスッキリ。欲を言えば、そこへ辿り着くまでわずか2日　そして頑なで性体験どころか恋愛経験も全くなかった検事の千条が、あっさりと「加倉井のことが好きだ」と自覚するまでがすごく早急であっけなかったな〜と。しかも対立することが多い決して馴れ合ってはいけないお互いの立場があるのにちょっとチョロすぎ。もしもこの時点で続編が出ることが決まっていたのだったら、ここではHまで行かずにあくまで加倉井が「益々お前に惚れた」、千条は「特別な存在に感じ始めている」ところで留めておいて、次の事件くらいで愛情を確認し合うくらいで良かったかも。続編は未読なので是非読んでみたいと思います。

ちょっと肩の力を抜こうよ、、と言いたくなる四角四面な綺麗な受けが、どんどんガサツだけれど仕事にまっすぐな攻めにテリトリーを攻められ、最後はあれ？落ちちゃった、、ね？笑。というお話、サクサクと読み進めて読了です。お話しのテンポもよく、楽しく読めました。チケ3は大変お得かと！

事件メインのお話ではあるけれどストーリー展開も良くすっと引き込まれました。後日談的書き下ろしがあれば尚良かったので☆4つにしました。

とっても良いんです！特に冷徹感の受けが、美しいくらいに潔くて本当に清々しい。ですが、惚れる過程がもうちょっと欲しいところ。次巻も読んでのレビューですが、その違和感は次巻では綺麗サッパリ飛びます。とっても良いカップルです。1巻で違和感があっても、次巻まで読めばその違和感はなくなります。

美人検察官受け、警察官攻めのカップルのお話です。初めての作者さんでしたが、設定もストーリーも素敵で、楽しむことができました。