レビュー一覧

前作の親世代を惜しみなく登場させてますが、やはり親ストーリーには勝てず、イマイチです。と言うのも、水優に取り巻く3人の男達に、東吾、千早のようなツンデレ胸キュン美しさがない（笑）、中心になりうる人物を多く登場させると、何の話か?ボヤけてきます。

評価があまり良くないので、初めて投稿する気になりました。前作からの千早ファンです。続編の存在を知り、迷わず無期限レンタルにしました。千早の苦悩する姿や、年を重ねてさらに神がかっている姿に惚れます。登場人物それぞれの心理描写も丁寧で、引き込まれます。おすすめです。

3巻まで出た時点でのレビューです。東吾と朝霞が（特に東吾が）水優の前ではごく普通の親になっていて、また千早が更に近寄りがたい感じになっていて、うまく歳をとらせたなあと感じました。一癖ある人物が何人も出てきたり、前作で回収されなかった伏線が今作の鍵になっていたり、薬草薀蓄がこまめに登場したりで面白いです。一点、夜十姫の体液が甘いというキーワードがある以上濡れ場は必要なのでしょうが、正直、上手いカットとそうでないカットがあるので、時々、このシーンは話の流れから浮いてるなと感じることがあります。でも作家さんとこのシリーズのファンなので続きが出るのを楽しみにしています。

親世代のお得セットを一気読みして以来、子世代の最終巻まで楽しく続きを待っていました。血縁内でのごちゃっとした問題を納めていこうとする本筋や、短篇で出てきた祖父母世代も絡めていく話の締め方が好きです。親世代の時に暴君のようだった東吾(子世代では頼もしいお父さん役)の、最終巻最後の登場コマのフクザツそうな描写に思わず笑ってしまいました。東吾すきだなあ笑

確かに面白いのですが、他の方もいうように親世代にいろんな要素で勝てていない気がします。神秘的な感じも現代風になり失われました。これなら親のほうが読む価値あるかな。キャラクターの魅力も負けてます。期待していただけに少し残念です。

本編⇒金剛編⇒紅蓮編の順で３ラウンド読んでからの感想です。親世代に比べると、夜十姫の神聖さが薄れ(水優)、水優を取り巻く男性陣３名(盛岡、寺島、正宗)が、親世代の男性陣3名の東吾、千早、巽それぞれが持つ独特な雰囲気に比べるとインパクトが弱いです。本編で朝霞と東吾、千早が何度も悩み苦しみ、その中からそれぞれが見つけた幸せへの結果に生まれた水優の性格設定に感情移入できませんでした。とはいえ、このシリーズはドラマ仕立てで読んでいて飽きません。続編それが無理ならサイドストーリー、アナザーストーリーとして巽編をお願いします。巽目線でのこのシリーズを読んでみたいです。

毎回思うけど、絵が幼稚過ぎる。内容がちゃんとしているだけに、この幼稚な絵が邪魔して邪魔して仕方ないんだよなぁ。うーん勿体無い。いっそ絵は他の人にしたらって思ってしまう。

絵がイマイチ…(´ω`)あまり内容が頭に入ってこない(･･;)

最初は絵が好みで読み始めました。が、ストーリーも面白いです！！

48時間レンタルで最後まで読みました。最後まで読んで損はないですが、ヒロインが前作にも増してワガママというか自己中心的すぎて苦手でした。クスリで無理やり関係を迫った男を拒否する癖に自分は好きな男に同じ手を使って抱かれるとかホント性悪…前作で千早が好きだったので、今作のヒロインには嫌悪感しかありません。いろんな意味でヒロインには盛岡がお似合いだと思うのですが、ふつーに正宗でガッカリでした。