レビュー一覧

可愛くてキュンキュンする大当たりの作品でした。しかもエロい。　サンプルを見て、キャラクターが気に入ったのと、“イケメン弁護士×八百屋の息子”というカップルが面白いと思ったので購入しました。　先に体の関係を持ってしまったのもあり、物語冒頭から攻に振り回され翻弄されるノンケ受が可愛い。でも、ノンケだからこそ気がつかずに攻を翻弄している受も可愛い。　弁護士とか八百屋とか幼馴染みとかの設定を、うまく物語に絡めていると思います。高校時代のエピソードは少し切なくもありました。　物語を読んでいると、ひとつひとつのセリフや絵に込められている、キャラの内に秘めた思いみたいなものを要所要所で感じまして、そーゆー妄想がはかどるのは良い作品であり、良い作家さんだと思います。　それにしてもＨシーンの受のエロ可愛さはたまらん。攻に泣かされる受がとても可愛くて満足です。

ストーリーはよくある話です。温かくほのぼのしつつ大きな展開なく進みます。商店街とか家族とか人情風も感じつつ後半少しホロッときました。絵は見やすくて綺麗です。が、イケメン設定の攻めが普通のメガネにしか見えなかったり全体的に地味かな。(メガネ外した数コマはそこそこ男前でした。)ストーリーにも派手さはありませんが、受けがいかにもモブっぽい容姿だったり作者さん独特の個性があります。ウンコがたしか4回くらい出てきます(笑) ←台詞で。なぜw。このソバカスくんが、エッチの時になると可愛いのなんの。チ○コさわられて「アンっ」とか言っちゃいます。壁ドンされて体育座りしてる受けとか…モブが受けるとこんな可愛いのかっ！っていう新たな萌えでした。普通のエッチなんだけどなんかエロかった。表紙のようなシーンは出てきません。そこは残念。マイナス点は、攻めが受けを好きになった動機が皆無なこと。回想で長年想ってることは分かるけど、どこが好きとか全くないからモヤモヤします。幼なじみ設定ももう少し掘り下げてほしかった(たぶん家が近所とかなんでしょうが幼なじみって一言しか出てこない)。弁護士と八百屋とコンビニ店長が同じ高校ってどういうこと？進学校なの？とか疑問がいろいろ。作品の雰囲気はすごく良いのだけど、設定の補足が足りず置いてきぼりくらった感があります。でも読んで良かった作品です。心が温かくなってエロと萌えも補給できました。笑

絵も綺麗でさらっと読める良作品とは思いますが、なぜか好き！にはなりませんでした。受けが微妙って方が多かったですが、自分は受けはちょっとお馬鹿なだけで可愛げのある普通の青年だと思います。逆に攻めが苦手でした。スペックはいいかもしれませんが人として友人としてどうでしょう…友達を好きになって辛かったのは分かりますが別に告白も何もしてなかったし好かれた人に非はないですよね？なのに勝手に振り回して意地悪にいえば勝手に悲劇ヒロインぶってて何だかなぁって感じ。そしておまけ漫画で更に印象が悪くなりました。リアルといえばリアルかもですが彼の恋を応援する気にはなりません。

他で購入しました。私的記録です。作者買い。この先生はいい内容が多いし絵も好き。いつも満足して楽しく読ませていただいてるんですが今作はどうも私には合わず、面白くなかった。受けが好きになれなかった。どこがよかったのか？あんまり分からず置いてきぼりの気分で読み終えた。読み返しはないですね。

イケメン弁護士・秋吉（攻）と地味・素朴系の八百屋の店員・ケンジ（受）のカップリング。一見、秋吉がケンジを振り回しているように見えるけど、惚れたもん負けで実は秋吉が振り回されているところがツボでした。しかもケンジの事を大事にしてるクセに、意地悪で泣き顔が大好きで屈折している感じが◎ポーカーフェイスなのに、時折のぞかせる本音の表情が切なくて良かったです。ケンジ視点のストーリーでありながら、秋吉の心理描写も丁寧で、地味・素朴系のケンジがエッチの最中は凄く可愛くて、秋吉の「可愛い」の言葉に激しく同意しながら読みました。

あんまり入れ込めませんでした。受けの子の魅力不足…というか、どの辺りが好きなのか、その辺語ってほしかったなぁ。何だか、人物の背景があまり語られておらず、薄い感じがしました…

作者さんの絵が好みなので購入。相変わらずキレイに人物が描かれていて好感です。受けくんはちょいぶさ系でかわゆいですし攻めくんは格好いい笑イイも悪いもストーリーがあっさりしているのでもう少し攻めくんの嫉妬深い所とかドロドロした所とか見せてくれたらグッとストーリーに深みが出たのかもしれません。

受けがビジュアル的に好きになれなかった。あと、上から目線のクセに肝心な所で逃げて受けに決断を任せる攻めが好きじゃないので、ハマらなかったです。

攻めの秋吉くんのインテリ系黒髪メガネっぷりとSっぽいところは良いと思います。でも絵柄が全体的にちょっと前の少女漫画っぽくて、受けのケンジは読めば読むほど非モテの「女子」にしか見えませんでした。ケンジくんは無理に男設定でなくても良かったし、女子として見ればありがちなお話だったかと…ちょっと残念です。

ノンケ受けが攻めに翻弄されてて良かったです！エッチしちゃったのに合コンで女の子とうまく行くようにアシストされたりしてもやもや。恋人未満な関係に進展しても、自分の気持ちを確信できずに抱きたいっていうから抱かせてるという受けに距離を置く攻め君などなど、終始受けがわたわたしてて駆け引きに気持ちがいろいろ振り切れる感じが大好きでした。作家いわくフルデジタルの初の単行本との事でした。