レビュー一覧

外伝ならではの、脇役メイン視点があって楽しい作品です。

氷の魔物の物語、の、その後というか、その前です。本編読んだ余韻で読んでいます。これで終わりで、寂しい。

本編が好きなので外伝も購入しました。本編が好きなら買って損はないと思います。脇役の登場人物についての話で本編とセットで読むと面白いです。

◆1話目、ラウグルおじーちゃんが寺院に入る前のお話。昔の話すぎて本編とはほとんど関わりのない短編ですが、本編にチラッと出ていた彼の名前の謎が明かされてます。本編では２コマほど60年前のイケメン姿が出てましたが、さらに前のちょいワルな若ラウグルも、大変良かったです。◆2話目、ネイ目線による、頭領が北に来てから寺院に囚われるまでの150年間。本編中、北に遣わされた右腕の一本（頭領姿）をやっつけた際にすでに十分に語られていたテーマに、肉をつけすぎちゃった印象です。あくまでネイ目線だからかもしれないですが、頭領が余りにも人格なさそうで本編とまるで別人、これ氷漬けで60年寝かせたら本編1話目のブラッドになるか??という違和感ありました。。でも「あなたがどうか血を流しますように　心も体も傷ついて涙を流しますように」のモノローグは本編とリンクしていてグッときました。◆3話目、ヴィルトとまだ子どもの頃のラプンツェル。ヴィルトの生い立ちと、人間から魔物に変化するに至った出来事が明らかに。幼ラプが大っ変に可愛らしくて心温まります。

どの過去のお話も、とても良かったです。 わからなかった過去を知ることが出来て、そのキャラへの理解が深まりました。 ネイの気持ちの変化がなるほどと、こういう感情だったのだと、また本編を読み返したいと思います。

じーちゃんの性格も服のセンスもカッコいい理由がわかった！

本編は好きだが、ラウグル大僧正、ヴィルト、ネイに興味ない人は正直、読まなくてもいい作品かなと思う。本編も含めて、ヴィルトとラプンツェルの話多いなと感じたのは私だけだろうか。私は別段この二人には興味がなかったので、外伝までヴィルトを対象にしなくても十分本編で出てきたよと思ってしまった。

ラウグル大僧正の若かりし頃のお話、個人的に気になっていたヴィルトの生い立ちと可愛いラプンツエルとのお話、そして、そして、ネイのブラッド爆愛ぶりの歴史がたっぷり描かれていて大満足です。北の人たちのおバカっぷりも、お子様ザハも可愛くて、北の人たち贔屓になってしまいました。ホームステイしてみたい。また外伝描いて欲しいです。

It’s a good one. Buy the entire series, so this one must have

外伝も素晴らしく面白かったです全巻揃えたくなります😌💓