レビュー一覧

７チケットなので悩みましたが‥「指先で愛を語れ」もそこそこよかったし、サンプル部分で惹かれたので借りました。読んでる最中でもっと丁寧に読みたいなと感じた作品。　なれそめから、そこに至るまでの流れが納得出来るようにかかれてますし、攻めは議員さんですが、そういうのもあるだろうなという点も含めて描かれてて久々にいい作品に出会いました。　絵のうまい方はもっと他にたくさんいらっしゃいますが、お話が丁寧なので、攻めの方がどんどんイイ男に見えてくる！　一途な受けかと思いきやどちらも一途で(*´∀`*)ﾆﾔﾆﾔ。　脇役もイイ感じで出てきててそこはありえないだろ〜と思いつつ‥。でも満足の星５つです！

まるっと一冊表題作。読後、幸せになって良かった~と思えた作品でした！好きな人の為に自分の気持ちに素直になれない受が健気で愛しかったです。攻も最初は余裕ある大人な感じかと思っていましたが、いい感じに人間味があって良かったです。所々じーんとさせられ、こういう恋愛っていいなと思えました。

深井先生の作品、温かくて素敵です。いつも読み返してしまう、大好きな「ぎこちないけど愛だろう」に出てくるのんちゃんの従兄弟ミネのお話です。ミネにこんな出会いの過去があったなんて。二人のお話、今回もきゅんとして、温かい読後感でした。楽しかった。途中でてくるのんちゃんの妖艶な表情には、はっとさせられました。

同作者の「秘書とボディガード」がイマイチだったので迷ったのですが、こちらは借りて大満足！　人物もストーリーもしっかりしていて、最後はよかったねー、と素直に思いました。大人の純愛って感じかな？　本当に脇役（ちょっとしか出ませんが）がBLでは余り見ないくらい魅力的。作者さんも後書きで書かれていますが、乳首増量（笑）でその点も満喫できました。タイトルが内容より軽い印象を受けます。（どろどろしてるわけじゃないけど）その方が手に取られやすいんだろうか？

作者のレビュー一覧を見てどんな作品も全体的に点数がよかったので借りてみました。まるまる一冊二人の話でページ数も結構あるにもかかわらず、最後駆け足になってるのが残念。個人的にはもう一日捻り欲しかったので★-1、7チケットが高い気がしたので★-1にしています。

絵を重視せず、あくまでストーリーで読んでください。スカしてるけど実は一途な秘書さんが、本当に愛おしくなります。努力してきた者だけが得られる立場、家柄の高みについて行こうともがく立場、それぞれの立ち位置が、お互い眩しくて遠い、周りが見え過ぎて萎縮するしかない、そしてしっかりタガをはめてしまう、そんな2人にやきもきしてください。

里詩先輩、最強！主人公カップルを喰っちゃう脇役。この人がついていると日本人初の同姓婚議員もあると思える。

「ぎこちないけど愛だろう」のついでに久々の再読です。あちらではビッチ風(でもないかな？)だったミネと議員先生の純愛。あのミネが遼二の議員の立場を死守するために好きとは言えない健気さを見せています。ちなみにのんちゃんもあちらより魔性っぽく描かれてる気がする。ひとりすごいキャラが登場しますが、ストーリー的には普通。「ぎこちない〜」未読でもほぼ問題なし。

面白いは面白かったのですが、ドキドキする展開はあまりなく全体的に甘い雰囲気でした。ストーリーは纏まってて読みやすく、キャラクターも個性があってよかったです。この作家さんの本を読んだのは2冊目でしたが、2作品通して思ったのはキャラが魅力 ということでした。最近よく見るありふれたキャラ性… とはちょっと違い人間くささみたいな魅力があって素敵です。ストーリーが甘めで、かわいい系の受というのが好みではなかったため星3つ。ストーリーやキャラが好みのタイプなら4つでもよかったかもしれません。

深井結己先生の描かれる受様のネコちゃんぶりが可愛いです。わんこ攻様に乳首で責められお色気たっぷりで良かったです〜。カップルの二人が国会議員と秘書なんて萌えます〜。脇役もいい味出していて面白かったです。最後まで楽しめたラブストーリーでした。満足です〜。