レビュー一覧

戦争時は英雄ともてはやされたのに、戦争後平和な時代には厄介者とされる。どこの世界にも、いつの時代でも、兵士にはよくある話です。別に兵士が神獣にならなくても良くある話なのに、神獣という設定があってそれに期待しすぎると、期待はずれの作品になっているのだと思う。ストーリー自体は悪くないけど、もっと神獣達の悲しみを読者が共感できるようなストーリーだと、神獣という設定を十分にいかせると思う。全般的に、神獣は戦争が終われば殺されて当然のような雰囲気があって、そこに読者は不満に思うかも。

絵も良いし、ストーリーも良いが、中だるみで途中で読まなくなった。

アニメから入って、徐々に原作を追い始めた者です。面白さのピークは3巻4巻辺りでした。やっと最終巻が出たのでウキウキで読んだのですが、ややガッカリな幕引きでした。なんというか、壮大さを全面に出す作画で全てを覆い尽くして、読者を煙に巻こうとした感じがして、残念でした。結局「この世界の神の成り立ち」とか「なぜ主人公に神の声が聞こえるのか」とかの伏線は、完全には回収されておらず、理論的でもなく釈然としない感じでした。「ファンタジーだから」で楽しめる人が読むのは良いと思います。15巻全て購入するのは、割と決心の必要な買い物だと思うので、伏線回収して欲しい派の人や、読破後のスッキリ感を求める人にはオススメしません。

３巻まで読んであまり話が進んでいなくて読むのをやめました。主人公の女の子はかわいいと思います。完結したら最後だけ確認したいです。

禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士”擬神兵”。。絵柄がちょっと不気味で、不吉な感じがします。ストーリーも暗く、重い雰囲気が続くが、内容はしっかりしていたと思います。

めいびいファンは読んで損はない。王道ファンタジー物

ダークな世界とすばらしい絵の技術。展開が気になります。

無料の１巻のみ読みました。他の方も書かれていましたが、擬神兵の人間だった頃の話や擬神兵になった経緯がもう少し緻密に描かれていたらと思いました。ハンクとシャールが一緒に旅をしだした経緯も浅く感じました。感情移入できなかったので、読んでいて「喜怒哀楽」何も感じませんでした。話の内容としては余り読んだことのない感じで良かったのに、勿体ないです。

私欲私怨でなく、皆のために神になった男達。それが世が平和になれば獣として忌み嫌われ、かつての上官に殺される。昔好きだったヒーロー番組にもこれと同じ様な悲しい背景があったのか。何とも悲しいヒーロー作品だ。

面白そうなのにいまいち面白くない、ちょっと残念な感じです。世界観は好みなんですが漫画チックすぎるのか、キャラに引き込まれるほどの魅力がなく、読み続ける気はしませんでした。