レビュー一覧

最近読んだ小説の中で一番良かったです。極道物に有りがちな借金の肩に無理やり‥‥系じゃなくすごく丁寧なストーリー展開で少しずつ近付いていく２人にドキドキ( ´艸｀)またキャラも魅力的でこのお話しの世界にすっかりハマってしまった！続編も面白くて何回も読み返してます。

最初はすごく面白かったんですけど、終盤に、私的には、え？まさかの？？嘘でしょ？？？って展開になり急速に萎えました。いやいやいや、そこはそういう解決策じゃなくて東京湾行きでしょ、などと私の方がよほど極道でした。しかもその後の仕打ちもどんだけ甘いのよ。極道ぶりはどこでも勃つとこじゃなくて報復で発揮しなよ、と攻めに言いたいね。途中まで５、ワクワクで読み、終盤は星１での星３かなあ。終盤が自分の好みとは完全に異なっていて、こんなに好みから外れた展開珍しいくらいでビックリしました。いや、本当に読みながら、嘘でしょ？ってスマホ画面に問いかけたし。あそこで、あいつが恍惚としてるのを見たい読者ってどのくらいいるんだろう…

読み応えがあって面白かった。やくざ物だけど痛い系とか陵辱系とかではなく、どっちかというと甘いかな？！ちょっと痛い系入ってるかも。とにかく、受け君（20歳）のこの世で唯一の家族、4歳の弟君がめっちゃめちゃ可愛かった♪経済やくざ？（エコやくざ）の攻めさん（36歳だったかな）と、超貧乏で　小さな4歳の弟と二人暮しの受け君の恋のキューピッドは間違いなく、小さな小さなキュートな弟君。

極モノは私的に好みではないのですが、相方が好みのホスト設定だったのとレビューも良くさらに亜樹良さんの絵が好きなのとで(実は亜樹良さんもご自身作品は極モノがお好きですよねぇ。。？)思い切って購入。さて感想です、まだ一巻しか読んでませんがアタリです！お話にグイグイ引き込まれちゃいました。ゆっくりでも着実な竜城の気持ちの流れが丁重に書かれているのと石神の人間臭い実は不器用で真っ直ぐなところに「うあー石神にオトされちゃう〜ぅ」とこちらまでドキドキしちゃう始末(笑)しかし颯太がホント可愛いー！鉄(サイコヤロー？)はホントにウザ〜！さて今から2巻目読みたいと思います。

『東・西』シリーズを読むにあたって、かつて文庫で持っていたものを再講読。もう14年も前の作品になるのですね。純粋健気で不憫な美人受けが傲岸不遜な極道に見初められるという、ある意味極道BLの王道ですが甘辛のバランスが程よく、竜城が美青年ながら芯が強く男前。父親違いの4歳の颯太（こーんなに可愛いのにいずれはあんなに育っちゃう…）の存在もあり（疑似）ファミリーBLとしても楽しめます。颯太の誘拐に関してちょっとモヤモヤする部分はあるのですが（腐った根性を叩き直すため、問答無用で遠洋マグロ漁船に乗せちまえ〜！）長いシリーズの始まりとして、今読み返してみても面白かったです。

時限1チケは大変お得。ですが、大好きな極道設定でも、後半の火事のくだりまでほのぼの家庭愛な雰囲気で、正直BLに、子供を登場させ癒やしを引き出そうとする話は、私的にNGなのでモヤモヤ感が否めず。ようやく極道っぽい流れになったと思ったらあっさりと両思いの解決。受けは急に嫁モードに入ってるし。色々モヤモヤが残ったのでこの評価です。

昭和映画の香りです。人情ヤクザものでしょうか。年齢の割におっさんくさい責めでした（笑）。いつものカフェの気になるあの子が幼い弟を育てる為に水商売を始めた。強がる姿を見るにつけ、子供共々愛しくなって面倒見ずにはいられない…といったところです。責めが優しく（受けには）、包容力あるヤクザでステキでした。敵役の破滅的な振舞いだけが不自然だったのが気になりました。いくらドMとはいっても。どこかで2人、幸せになってほしいと思いました。

どんどん話しに引き込まれました。受けの弟が可愛くて可愛くて。ヤクザものなのですこーし痛いとこもあるけど攻めは受けとその弟に溺愛してるので楽しく読めました。

エコヤクザ、いいですね。格好いいです！小さな弟を一生懸命守って頑張る主人公、応援したくなります。挿し絵もあってナイスです。

龍と竜の出会いがわかってよかったです。ヤクザが極道なのか？ホストがヤクザなのか？それなりに線がひけない辺りがほのぼのでした。