レビュー一覧

よくある短編とかだと急な展開とか顕著過ぎて嫌なんですが、毱田さんのお話はいつもお話の流れとまとめ方が上手いなと思います。面白かったです！絵も好きです。花斗可愛い(*^_^*)

攻めと受けの出会いと印象。大して悪意にとれる言葉でも何でもないと思うのに、２作品とも受けの思い込みが激しい。例え、受けが過去に抱えたトラウマを抉る地雷ワードだったとしてもですよ？　そこまで曲解して「嫌な人だ」と、勝手に怒られて悩まれたのでは、フツーにいい人の攻め側があまりにも気の毒過ぎる……。実に、２作品とも女々しい受けの視点でイラッと来ました。結局「本当はいい人なんだ」と、一人で納得して心開いてしまいますが、読むこちら側としましては、「いや。変に誤解してたのお前だけだから」とツッコミたい。それとも攻めに毒っ気が足りなさ過ぎるのか、いい人なのは判るだろオイって感じ。外見は、しっかりした体格のイケメンなだけに、余計にこの内面性に付いていけない。男性キャラである必要性すら感じられない。女性キャラに差し替えたら、そのまま凡庸な恋愛コミックで成り立ちます。花屋の孫かカフェ店員、どちらか片方だけなら、そういう受けも「アリかな」と思うのですが、２作品とも類似しているのはウンザリしました。絵は見惚れるくらい美しいです。

サンプルを見て、受け可愛い！と思って読んだら最初の話が表題作じゃなくてびっくりしました。でも、そっちもよかったです。表題作は、全体的に可愛らしい感じで雰囲気が好きです。受けは長身で見た目可愛いわけではないのですが、中身が可愛い！私は泣き顏にやられました(笑)。話は凄い波があるわけではないので、少し物足りなく感じたけれど、受けと攻めが好みなタイプだったし、絵も好きなので楽しく読ませていただきました！エロは軽めなので(特に表題作)、エロ重視な方は物足りないかも。

サンプル読んで気になったからレンタルしたけど、違う話が先に入っててビビった。でも、どっちもおもしろかった。特に表題作はよんだ後にほんわかするけど、攻めが「かわいい」言いすぎて観てるこっちが恥ずかしくなるわ‼シリーズって書いてあるから続くのか？

表題作は、花屋さんと華道家のお話で、その前にカフェの料理人と小説家のお話が入ってます。カフェの料理人（受け）が彼氏と別れて飲んだくれて時に物言い方がキツイ攻めと出会うって感じで、受けの方がなかなか素直になれないって感じでした。お花屋さんの方のお話も片思いしていた友人に花屋が似合わないって言われて、それを引きずったまま花屋をすることに葛藤していた時に華道家である攻めに出会うお話でした。どちらも短いながらもうまくまとまっていたと思います。エロはあっさり目。どちらも受けがウジウジしているのでその辺で好みがわかれると思います。

2CPのお話。華道家×花屋ってありそうであまり見かけない気がします。設定が上手くいかされているお話。

画が綺麗です。最初に別の話があってからの表題作でした。どちらも話をじっくり読ませる感じで良かったです。

花は好きだけど昔の思い出で今一つ花と向き合えない花屋さんと華道の先生のお話。花屋さんがイケメンでなにでそんなに自信がないんだい？と思う作品でした。

この作家さんの作品はエロは殆ど無くてもこういう心が近付いていくお話がイイのです。蛇足ですが、華道家と花屋の攻受を最初の見た目で逆に考えてました。

花屋にイケメン、華道家のイケメンって良い眺めです。たまりませんしかも恋に発展した展開が乙女チックです。花をとおしてほんわかあったかいストーリーです。花屋をのぞいてみたくなりました。