レビュー一覧

水上シンさんの軍服ものでこれが一番好き。SMエロ色強いのかと思ってたんですがそれは凌辱相応位のもので、やがてそれが強い愛情に変わる様子が描かれてます。敵国の捕虜になり凌辱されてもヤマモト中尉(受)の心身が強く潔いのがカッコよくて良いです(勿論色っぽい)。降参する位なら死ぬ、生きて屈辱を受けるなら死ぬ、という在り方をアービン大佐何故だ何故だと思いながら結局愛に変わってしまうわけなので、ハッピーエンドです。他軍服もの短編入ってます。

まさにレビュー通りでした笑。細かいストーリーを気にする方には向かない。始めは皆の前で恥辱するのにラストでは自分の命かけてまで守る存在に…。世界観がガラっと変わるのでハピエン好きな方はいいけど、終始恥辱物を求める方はムム？と思うかも。セックスと顔以外でお互い惹かれるようなこと無かったよね？！なぜそこまで！とか思っちゃうんですけど、独特の世界観、絵柄はこの作家さんにしかないものだし、ハピエンの方が好きなので星4で^ ^除隊した後ヤマモト中尉がやつれたニートみたいになってたのが残念、精悍さを保っていたら星5にしてたかも。

表紙のこってり大正デカダン具合にドン引きで躊躇してましたが中を試し読んでレンタル。カラー絵と本文の雰囲気が良い意味でかなり違う印象でした。モノクロの方は絵も話も予想以上にアクが少なくサクッと読み易かったです。受青年将校があっさりめの美人で色気も芯もあって虐められるのが似合っていて魅力的でした。欲を言えば攻がもう少し鬼で受がもっと可哀想な目にあってストーリーがもう少し複雑だとよかったかなあ。根本的に溺愛攻がデフォのハピエン得手なギャグ上手の作家さんだと思うので、心理的支配や本格SM志向の方には物足りないかもしれません。そして件の清瀬らぶ元軍人さんの幸せが気になります…死体性愛から脱せるのか気になって悶えたのでマイナス1で。

なんだかもぉ〜ワケわかんないけど、萌えた！！！アービン大佐の一途攻めに☆５！！

すみません。ツボりました。軍服萌えではありませんでしたが、48時間を速攻無制限にしてしまいました。。出てくる出てくる将校達のなんという凛々しさ美しさでしょうか。攻め様はプラチナブロンドでグリーンアイ、それも隻眼。対する受けは夜の深い瞳のオリエンタルビューティな美青年。水上先生の作品の中でも一番好きかも。しかもハッピーエンドだしね。

ヤマモト中尉カッコイイ！男の中の漢なのに受けてる時のギャップが！！軍服物は切ないと毛嫌いしてましたが水上シンさんのはハッピーエンドが多いので安心して読めます。攻めの一途さも良かったです〜

色気がスゴイ！耽美的な絵柄でテーマも重いが、この作者は基本的にハッピーエンド志向。凌辱シーンは色っぽいがゲスさは少ないし、主人公も高潔ながらも早々に大佐にホダされてる感がある。テーマのわりに意外なほどお互いに甘々していた。

愛玩少年の後日談（後藤と清瀬）がどうしても気になり購入。短いなかにも、後藤の想いが詰まってて、キュンとくるものがあります。そして、表題作もよかった。作者さんの独特の世界観に完全にハマりました。ヤマモトのブレない生き様はカッコよくて、アービングが惚れるのもわかる。戦争中の敵国同士という設定なので、どうなるのかドキドキしながら読みました。

相変わらず耽美です。一貫して軍服ものを描いていらっしゃる先生ですが、どれも同じようで同じでない。陵辱ものも多いですが、根底にはラブがあるので、SM表現は苦手なのについ読んでしまいます。陵辱表現があるからこそ強調される愛の深さが見事に表現されているからでしょうか。先生、いつもお見事です。

軍服好きには堪らない〜！良いよね〜この設定！そんでもってメチャクチャエロいですよね。軍服姿にエッチな拷問も良いわー！他の短編もしっかりキッチリ軍服、エロ拷問が入っていて短いストーリーの割にしっかりした内容で好きだ〜！