レビュー一覧

何が好きって、ユギさんのワイルドな攻めが好きすぎて辛いくらいなのですが、この作品は弁護士事務所を舞台に繰り広げられると〜〜〜っても読みごたえのある作品です。でも登場人物が簡単にくっついちゃうというタイプのお話ではなくて、登場人物たちには過去の事件をめぐるトラウマがあり、色々な伏線もはってあるので、少しミステリーっぽい重厚なストーリーも楽しめます。逆に言うと、すぐにくっついてすぐにエロという展開ではありませんので、そういうのを期待されている方はやめた方がいいと思います。登場人物にゲイが多いという点ではＢＬですが、主人公ＣＰのＢＬ展開はゆっくり進みますので。ちなみに２巻は表題作は全体の半分だけですが、連載中にユギさんが療養生活に入られたのでその兼ね合いじゃないかなあ…と思います。そして２巻の最後のお話以来、３年間雑誌でも休載されていたのですが、ついについに先日、連載が再開されています！！！２巻の最後、主人公の早坂弁護士が思わず落ち込んでいる片山弁護士の手をとったところで終わりましたが、ユギさんが、「３年間手をつないでいました」とのコメントを雑誌に描かれていて、「あ〜３年か〜」と、久々の連載再開に感無量でした。いよいよＢＬ展開になってきて、３巻が本当に待ち遠しいです。

作品としてよく出来ていると思います。読みごたえがありました。続きが気になりますが、2巻は半分違うお話だったので、星1つ減らしました。そりゃないよ。。

２巻既読。リーマン描かせたら超一級品のユギさんです。毎度感心しますが、ストーリーや心理描写においてもただただBがLしているというよりは、人生をちゃんと生きている登場人物達がいて、そこに絡んでくる恋愛がたまたま男性同士であったというくらいに思えるほど、リアルで読み応えがあります。しかし今回は続き物、それも３巻以降に続くということでまだまだストーリーが進んでないのがもどかしいですが「人はなぜ働かなければならないのか」の続きの話が入っていたりとお得な感じがしたのは私だけでしょうか？？本編はこのままだと三上さんが切なすぎるのでハピエン希望ですが、面倒くさいキャラを徹底的に遠回りさせるのもお得意な作家さんなのでどうなるかわかりませんねww現在はユギさんも体調回復されているようですし、次巻も楽しみに待ちたいと思います☆嗚呼、それにしてもユギさんの描く人物達はどうしてこんなにも素敵なんでしょう！この作家さんにしてはベッドシーンが少なめに思いますが、三上氏の色気がダダ漏れてます(照)

まだまだ続く！の続き物ですが、ユギさんの作品に損という言葉はありません。かっこいい男たちがたくさん出てきて眼福です。さらに謎が多くて、だんだんと明かされる真実にもドキドキします。早く続きを！！片山先生が三上先生を見つめるやさしい目に惚れました。。。２巻目は途中から「なぜ人は働かなければならないのか」（タイトル合ってるかしら）の二人の話が入ってます。私この二人好きだったのでちょっとうれしいです。あと読み切り1作品、「ありえない二人」のバーのママと水野の話も少し(笑)盛りだくさんで７チケ出してもおつりがくるとほど良作だと思います。

なんだか、ストーリーはいいとおもうんですが、普通の小説みたいでBLっぽくない。ラブの話も少なすぎるし。しかも、なかなか確信につかないので読んでいて飽きた。もっと展開が速くないと････。展開がカナリ、スローです。今後もこのような展開だと、48時間レンタル用意した方がいいと思います。

祝！完結！！まずは、闘病を乗り越えて最後まで書き切って下さった山田ユギ先生に感謝の気持ちでいっぱいです。根気よく待っていて良かったと思える作品です。まだまだ、続きが読みたいです。弁護士事務所を舞台に人間臭くて、ホロリとさせるストーリーで登場人物もみんな魅力的でした。早坂と片山、いいCPですね！公私ともに成長していく早坂を愛情いっぱいの眼差しで見守る片山素敵でした！三上と森のこれからも読んでみたいです。

これも完結…。感慨深いですね。期待通りの大団円ってところかな。面白いです。この方の作品には間違いがないので、とても面白いんですよ、もちろん。だけど普段が素晴らしいだけに、他の作品ほど刺さるものはなかった気がするんだよなぁ〜〜。理由はよくわかりませんが、一つは早坂のモブ感かも(ゴメンっ)。尻上がりにはなったものの、４巻になってもまだ、華やかな三上と片山の間でメインのお色気担当できるほどの力が彼には感じられなかった(ゴメンっ)。いや、彼も好きなんですよ。落ち着くところに落ち着いてくれて良かったと思ってはいるのです。これからまた何度か読み返すだろうなと思います。

山田ユギ先生の続き物はいいですね！ゆっくり進んでいく話が大好きなのでたまらないです。メインは弁護士達4人(2カプ)の話ですがそれぞれが絡み合って進むお話に、悶々したりきゅんとしたり切なくなりながら読みました。キャラが皆魅力的で、大の大人達が仕事を頑張りながら恋愛していく姿が愛しくなります。続きが楽しみです。

あー本当に完結なんですね。終わってしまうのが惜しくて惜しくて堪りません。ユギ先生らしい読者を裏切らない秀作でした。よっしーは三上先生のエロ担当を見事なまでに引き継いでくれましたし、エロ弁護士の本領発揮も期待を遙かに上回るものでした。そして皆さんが仰る通りスーツ族の格好良さ満載で弁護士物としての読み応えも申し分ない。惜しむのは三上先生と森君の行く末だけですね。きっといつか先生は描いてくださるのではないかと期待してます。

弁護士さん達のヒューマン＆ラブストーリーズ。全４巻で完結しています。途中、先生の病気療養で休筆期間が三年ほど。そのため、第２巻は半分ほどのボリュームが既刊「人はなぜ働かなければならないのか」の続編等々が収録されています。しかし、通して読むと全くブランクを感じさせない作画に構成。さすがのユギ先生だなぁと思いました。BLではありますが、お仕事部分もしっかり描かれていてとても読み応えがありました。「犯罪者を許せないと弁護士はできない」という台詞がとても印象に残りました。片山先生と三上先生、それぞれが過去の呪縛から解放されるラストにホッとしました。