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漫画『春を抱いていた ALIVE』

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総合評価
5点
4.6
(407)
5点 5 298
4点 4 68
3点 3 30
2点 2 6
1点 1 5

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2014-05-13
評価点
5
眠れぬ羊さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
作家買いならぬ作品買いです。新田さんのトレス問題によって当時超絶な人気を誇っていた「春を抱いていた」シリーズが打ち切り完結となってはや数年…。新田さんも自業自得とは言え一度は終わることになってしまったシリーズを復活させる事になった時には色々な思いがあったでしょう…。それにしても、マンガ界でトレス問題を起こした後、作家本人の実力と(読者の信頼を取り戻す為に)死に物狂いの努力とで再び第一線に戻ってきたのは、末次由紀さんとこの新田さんくらいしか私は知りません。そして、あの当時マイナーだったBLというジャンルを一躍にメジャーにのし上げたのはこの「春抱き」シリーズの功績があったからこそと言っても過言じゃないくらいのスゴい作品なんです。そのBLマンガの金字塔である春抱き新シリーズから待望の第1巻が!!!そりゃあ読むでしょう、読むしかないでしょう。当時の春抱きファンにとっては発狂ものの(笑)新シリーズだと思いますし、当時そこまでファンじゃなかった私も気になって読むくらいですから。いや〜、本当に面白かった!これで心の底から言える気がします。新田さん、おかえりなさい。と!「ラブタンカー」14巻でのあの痛ましい地震から数年後(東日本大震災の前にこれ描いてるって事がある意味スゴい)、岩城さんは役者業も社長業でも順調そのもの。しかし加藤は地震のよって発症したPTSDに苦しんでいる。そんな中小説家の佐和さんが暗黒面に落ちていて…というお話。「タイムシェア」やっと一緒に過ごせる年末年始の休み、二人で過ごすためにハワイに来た加藤・岩城夫婦だったが初っ端からちょっとした事でケンカして〜というお話。「バイオレンス・リリック」加藤が信長役のSPドラマにクランクイン。しかも監督はあの持宗監督。そんな中、岩城さんが体調不良で倒れてしまい…というお話。あいもかわらず、加藤・岩城夫婦はいちゃこらついててラブラブっぷりにニヤニヤしてしまいます。エロ描写も以前と変わらず濃厚でえっっろ!!エチ中の表情の描き方も岩城さんの色気加減も素晴らし過ぎます!あっと言う間に読み終わっちゃうので満足なのに物足りない…もっと!もっと!早く続きを!ってなっちゃうんですよね。私は雑誌掲載時に読んでなかったのですが、雑誌掲載時から大幅に加筆修正してあるらしいので雑誌で読んじゃってる方にも楽しめる1冊になってるんじゃないかな〜と。文句なしの★5つです。
2020-06-25
評価点
5
ののさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
最終巻は配信を待ちきれずに紙で読みました。電子でも揃えました。私はざっくりと結末はわかった上で読んだんですが、それでも案の定泣きました。あそこまで全てがひとつになった彼らが一人で生きていくことは考えられない。特に岩城さんはそうでしたよね。だからこそ、彼がこの試練を乗り越えないと春抱きは完結できないのでしょうね…。最終巻に関しては、欲を言えばもっともっと岩城さんの苦しむ姿が見たかったです。あの家でのその後の人生を。何度も泣きながら喪失感を乗り越えていった姿を。実際に人って大切なものを失った痛みは時間をかけ涙を流さないと乗り越えられないといいますが、その機会を読者にも与えてほしかったなぁ。読者としても辛いので…。(私は初めて読んでから2週間経ち読み返せる程度には落ち着いていますが、読了直後は放心状態でした。)二人のいい男が何度も生まれ変わり成長しひとつになり生きた証を残す。作者様は二人の生きざまを描き切ったんだろうなと思いますし、作者様が選ばれたラストがベストだったんだろうと思います。今は感謝しかないです。お疲れさまでしたとこちらでも言っておきます。
2020-06-25
評価点
2
なおえさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
作家ってどうしてキャラを病気にしたり殺したくなるんでしょうかねぇ。それが長い連載で、死ぬ要素のない作品の場合、読者は意外性に驚いてそれが面白いと思う人と、裏切られた気がして受け入れるのに時間がかかる人がいると思います。正直、こんな終わり方なら無印の時に終わっていても良かったかなと思います。ALIVEを描いた意味は…、とか考えてしまいます。4巻の時に、このラストを考えていたそうですが。作家さんは大満足の終わり方のようですが、私には辛すぎました。初期からずっと(トレス事件の時も)ファンでいたからこそ、受け入れられずにいます。作家がハッピーエンドって言うんだからこれはハッピーエンドなんだって思え…ません、私は。
2014-05-26
評価点
5
はぎさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
私は四巻まで「春を抱いていた」を読んでから借りました。それも、人気が高いから軽い気持ちで一巻をかりました。まんまとハマったクチなのですが…ALIVEは話は入り込めましたが途中、知らない登場人物が存在感あり活躍していたので読んでない14巻までも早く読みたくなりました。ほんの半日で全て読破しました。春を抱いていたシリーズ最高です。こういうBL待ってました!これぞ傑作。大好きな作家さんになりました。
2014-10-20
評価点
5
ぐりこさん
Renta!で購入済み
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初レビューです。「春を抱いていた」大好きな作品です。新刊が出ないなぁ〜と思いながら過ごしていたら・・・発見!!!興奮のあまり初めてレビューを書いてしまいました。どうしても手元に欲しくて注文はしたんですが、我慢が出来ず読んでしまいました。相変わらず素晴らしい絵とストーリーにうっとりです!コミックと電子コミック値段は倍払うことになりましたが後悔なしです。どんどん綺麗になる岩城さん・どんどんカッコよくなる加藤・・・2人とも最高です。他の登場人物もみんな魅力的でこれはおススメです。もちろん「春を抱いていた」を読んでから「春を抱いていたALIVE」を読むのをおススメします。この世界観にどっぷり浸かって欲しいです。
2014-05-19
評価点
5
みちるさん
Renta!で購入済み
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「春を抱いていた」全巻出てからALIVEを読むつもりでした。レビューにもそう書きました。サンプルを読んで、より洗練された絵や俳優の仕事と二人の関係が順調にいってる様子に、我慢できなくて読んでしまいました。1話目に出てくる佐和さんと雪人くんカップルは「春を抱いていた」の最初に登場していたし、思ってたよりすんなり話に入っていけました。癖のありそうな監督も「岩城さんをばけさせた」「岩城さんにダメ出ししまくった」というのが説明的ではなく、既出の登場人物なんだなぁととても自然にわかりました。岩城さんが社長になってたり、香藤が地震で生き埋めにあいPTSDに苦しんでいたり、と読んでない10巻の間にいろいろあったんだなぁ。「春を抱いていた」の続きをRentaさん早く早くお願いします!
2020-06-25
評価点
2
リクさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
よくある「過程」と「結果」どっちが重要なのかっていう問題ですが、最終巻を読んでみると自分は結果重視派だと気づきました。最後に岩城さんが言った通り、大地震も乗り切ったのに、頭を打って翌朝で突然死んだとか、昔の連ドラみたいな結末はどうしても受け入れられないです。作者さん自身のライフストーリーへの考察もあると思いますが、私的には漫画だからこそ最後までいい夢を見たいぐらいの気持ちです。あくまで好みの問題ですが、もう二度と読む気はないです。
2014-05-13
評価点
5
まやさん
Renta!で購入済み
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こんなにはやく読めると思ってなかったです。 ALIVEになってからも、過去のいろいろな人物、仕事、震災の後遺症、病気色々ありますが、お互いを思いやる気持ちがまたみれてよかったです。
2020-07-03
評価点
2
ラグさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
このシリーズ、大好きで何度も読み返していました。ですが、最終巻はとても残念でした。今までこんなに甘々で、何度も苦難を乗り越えてきた2人だからこそ、とても幸せなハッピーエンドを期待していました。このような終わり方を誰が望んでいたでしょうか。本当に残念です。
2020-06-26
評価点
4
ベッカノさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
正直言って、こんなに幸せに暮らしていた二人の最後がこんなことになってしまうなんて唐突過ぎてありえない!と号泣しながら読んでいましたが、年老いた岩城さんの人生の終幕まで読んで、こういう終わり方でもハッピーエンドと思っていいのかなと少しは思えるようになりました。実際の人生でも幸せな暮らしをしていた人達に突然の不幸が訪れることは、残念ながらありえないことじゃないし。。。結局大事なのはその後の残された人達の生き方なんですよね。この物語を通して大切なことを沢山考えさせられました。今はとてもつらい気持ちが拭えませんが、もう少し落ち着いたらまた春抱きの一巻から読み返したいと思います。長い間お疲れ様でした。ありがとうございました。