レビュー一覧

私的にはとても楽しめました♪表題作は、いつもと雰囲気の違う大人なカップリングで、すごく新鮮でした！金井先生といえは、学生カップリングが多いのですが、違和感なく楽しめるお話です。お互いに距離を少しずつ縮めていく感じは、流石に心理描写が上手いな…と！キュンキュンします☆もう一つの学生カップリングは、いつもの金井先生らしく可愛らしい受けと男前な攻めでした。一見、チャラ男なのに芯がしっかりしてて、真面目ってとこがポイント高いですよね♪表題作と繋がったおまけ漫画も面白かったです！金井先生らしいお話が好きなかたは、読んでも損はないですよ♪

この作家さんは初購入です。表題作の二人はキャラクターもよく、さらっと楽しめました。ですがページ数の半分以上を別のシリーズが占めており、162ページ中74ページまでしか表題作がありません。その上後半のお話の内容も「本当は根はマジメな一見チャラ男×ちょっと迷惑な天然元気っこ」という取り合わせで、表紙絵と表題作の設定（ちょっと傲慢風味な大人の男×美貌の執事）に魅かれて購入した私には、完全に合わないタイプの作品でとても残念でした。表題の二人の話はもっと読んでみたかったので、74ページで600円か……と、少々詐欺にあった気分です。もし一冊丸々表題作なら、★は4つくらいつけても良かったかな？と思いますが、抱き合わせ作品に対する評価として★2つにさせて頂きました。全体的に、絵柄・話運び・台詞回しなどに古さも感じました。エロはほとんどありません。

おかんのように口うるさい執事の八雲にイライラしていた大学教授の司馬が、彼の意外な一面を見て心引かれていきます。これまで後腐れない相手との適当な恋愛を楽しんでいた司馬が八雲のギャップにやられる過程がきゅんきゅんします。両親を亡くし身寄りがない八雲が、司馬に甘やかされて赦されることで表情がついてきたり幸福になっていくところはこちらも見ていて幸せになります。まさに、教授と執事の静かな生活、いや、教授と執事の静かで幸福な生活、といったところでしょうか。

一巻と二巻で、八雲の雰囲気が全然違います。でも、そのギャップが可愛いです。二巻を読んでから、一巻を読み直すと、ホントはこんなきもちだったろうに、と八雲をいとおしく感じますよ。勿論好みはあると思いますが、私は金井先生の作品の中でも一二を争う好きな作品です。

いやいやいやいや、よかったです。この作者さん前に1冊だけ観ましたが、多分初期の作だったのかなんか絵が…でわたし的には次はないなーと思っとりました。が、サンプルみたら、あらっいいんでないっ、てぽちり。2巻目なんかうるっときましたよ。上手になったよー(上から目線ですいません)これ好きです。

話のテンポが悪いのかなんなのか、なんとか表題作は読みきったものの、次の話で読むのをやめてしまいました。一昔前に読んだ少女漫画をBLにした印象。ストーリーに特徴があるわけでもなく、残念です。

表題を見てつい「バジル氏の優雅な生活」を頭に浮かべてしまいました。比較してはいけないかもしれませんが、表題は別の個性的なものにすべきだったと思います。先ず、話の軸がぶれている。台詞の丁寧語と謙譲語の使い分けが出来ていない。言葉のるびが間違っている。独白と画がだぶっている。主人と執事の上下関係が不明確（例として仕事時とプライベートの切り分け等）。仕事柄、教授に付いている学生の姿が見えない。未来に向けた建築に対する展望も現れていない。他の作品ではコンペ等取り上げていて季節感を出している。本作品は1冊で纏めた方が説得力がある。無理に2冊に分けるのは観る側からすると大いなる不満が残る。（無駄にチケットを買わされている感じ）実に不可解。

旦那様がカッコよすぎます！！執事の八雲をほんっとに大事に大事にしてくれて、見ててほんっとに幸せ貰えます！！絵はカナリ美しくて見惚れます！2巻完結？ですが、八雲はクールキャラと見せかけ天然キャラでした（笑）ツボ押されまくりな作品です！星5じゃ足りない！！

最初クールビューティーだった執事八雲くんが、話を重ねる毎に天然ふわふわ系になっていく不思議。無自覚誘い受けも持ってるので、司馬教授は翻弄されっぱなしです。2巻まで読みましたが、驚くことにこの2人、まだ最後まで致してないのです(拡張まで)！八雲くんの気持ちが追いつくまで…と大切にしすぎる教授のせいもありますが。その気持ちも知らず、お道具の購入の相談をする八雲くん…。教授の我慢が優しくて素敵でした。

なんかほっこりしました。エッチはかなり少なめですが、教授は男性的に色っぽくて、執事は硬質な時とホワンとしてる時のギャップが可愛いといいますか...まだまだ続くようで嗚呼一気に読みたかったなぁ。