レビュー一覧

前作『吉原華の乱』が大変好きで、終わってしまったのが残念で仕方なかった私にとっては、岡田先生の新しい花魁漫画が読める事がもう嬉しくて嬉しくて堪りません。これからの、女と女が織りなすドロドロな展開に期待しています。また前作主人公の華ちゃんがどこかで出てこないかな。

この人の漫画はいつもこうでパターン化してて先の展開が、分かりやす過ぎる。ドロドロを超えて女郎がこんなに執着する事がある訳がないのに、無理矢理にライバルとしてるのがつまらない要因の1つ。もう少し史実を基に描いた方がいいと思う。あり得ない展開から無理矢理過ぎて２度と読みたくない。

　この先生、絵は奇麗ですが、夜の世界の男女の心の駆け引きが絡む心理描写はちょっと苦手なのではと思います。　楼主が娼妓の嘘をすぐにそのまま調べもしないで丸丸信じ込んで、しかも癇癪をあげて直ぐに折檻。絵は奇麗な分、登場人物の頭の中が空っぽな感じが見えてしまって興ざめです。

全巻読んでて、最終章をめちゃくちゃ楽しみにしてたのですが、エンディングが丁寧に描かれてなくとても残念。廓を抜けて先生に会いに行ったシーンや竹彦たちがその後どうなったかもあればもっとすっきりして終われたと思います。

最後があっけなかったけど、楽しめました。

ドロドロしています。女同士のドロドロしたやりとりばかりです。いじめ！妬み！恨み！不幸の渦ばかりの愛用をさくっと読みたい方にはオススメです。

とりあえず最後が気になったので読みました。皆さん書いてるように、それまでを考えたら結末はそんなにあっさりと…な気もします。とにかく春ちゃんが最後まで救いようがない馬鹿さで漫画とはいえイライラします。

強い主人公！なんだけど、どうも漉きになれない(笑)画はキレイなんですが、読んでると気持ちが重くなる感じ。ドロドロ系だと思うので仕方ないのかもしれませんが。

途中まではすごく面白かったのに、中盤くらいから、変態漫画になってしまったような^^; 最後も「え？これでお終い？」というくらいアッサリしてて、ちょっと残念。絵はすごく綺麗だったので、星３つで★

読みごたえあって楽しかったです。終わりはちょっとあっけなかったかな。