レビュー一覧

鬼太郎の出生の秘密。そして「げげげ」は鬼太郎を称える歌なのだ等、色々びっくりする発見がありました。そして、アニメではおどろおどろしい変な絵の印象しかなかったのですが、ミズキ先生の画力はすごい。昔のおとぎ話のような構成も面白い。こんなに古い作品なのに、違和感なく楽しく読めました。

昔、何かで見た目玉のおやじは鬼太郎の左目ではなく、親父が死んで鬼太郎が心配で目玉だけ落ち目玉のおやじになったという記憶が間違いではなかったと確認できました。あと6歳まで人間に育てられていたという事実に驚きました。いつの間にかねずみ男と友達になっていて笑いましたが知っている妖怪が出てくるたびなぜか嬉しい気持ちになりました。

初期の鬼太郎作品で、今読んでも十分満足です。アニメなどでは、鬼太郎はすっかり現代的な感じとストーリーになってますが、最初の頃の作品いいです。じとっとした湿度を感じるような絵柄やストーリー、完全に善ではなく、時に人間もこらしめる鬼太郎。欲に振り回される人間を風刺的に描き、逆に妖怪に対して温かな目を向けていることに、水木先生の思いを感じます。戦争を経験されたことも、作品に影響を与えているのでしょうか？大人になって読むと、改めて面白さが分かる作品。水木先生は現代日本漫画界のレジェンドです。

アニメで見てから原作が気になった話があったので読むことができて嬉しかったです。 アニメでも原作でも本当に鬼太郎は無敵で面白いなと思いました！！

アニメのイメージが強くて絵が読みにくい感があってけど、鬼太郎が誕生する前の話もあって面白かったです。

懐かしすぎる―。めーっちゃ大好きでテレビもDVDも見てたな―。絵がちょっとグロさはあるけど読んじゃうんですよねー。鬼太郎や目玉の親父の出生秘話とかなつかし―。今読んでも面白かった。

アニメしか見たことがなく なんとなくしかお話しが知らなかったので 改めてマンガを読んでみるとおもしろかったです！

びっくりするような展開の連続で飽きの来ない作品でした！

鬼太郎がどうやって誕生したのかということ、目玉親父は肉体が腐って片目だけが、生き延びるたということがわかりました。なかなか面白かったです。ただ、現代では科学が発達して、幽霊や妖怪の存在を否定する雰囲気なので、ドキドキ感は無かった−１０点。

鬼太郎誕生、の映画を観て久々に読みたくなりレンタルしました。60年代の作品なので時代背景を考えて読む必要はありますが映画の元ネタとなった1話は必見。今読むと絵も乾いた雰囲気も含めて芸術性が高く、唯一無二。これがマガジンで連載してたのかと思います。