レビュー一覧

全作で結ばれてさらにラブラブな二人。可愛い天使がさらわれた後のマフィアのドンはもう手段選ばずてな感じで動揺しまくりです。とにかく受けの子への愛が溢れすぎてだだ漏れ状態です。さらに魅力的な殺し屋まで天使君に魅了されて、とにかく周りの大人（子供も）みんな可愛い天使に夢中です。嫉妬でいじけるマフィアのドンってのがこれまた可愛い。

虐待を受けて育ったリクの心の闇が殺し屋さんに響いたのですね。面白かったです。

面白かったんですが、なんとなく里玖にイラッとしました。あまりにも子供っぽいです。

言葉が伝わないのってもどかしいですね。リクは日本語以外はほとんど喋れないし、クラウディオは日本語が分からないし。お互いの意思の疎通は英語（しかもリクはかなり拙い）、なので愛し合ってるけど肝心なことが伝えきれない。読んでる側からすれば、クラウディオのリクに対する愛情はダダ漏れで、これがマフィアのドンか？というくらいの甘やかしっぷりだけど、リクにはその辺がうまく伝わらない。挙句の果てにはリクの軽率な行動で、とんでもない事態に！でもリクとクラウディオはどこまで行っても甘々です(笑)。ここで初登場するフェランド、なかなかいい男です。

うーん。お話はとても良かったです。二人の意志疎通ができるようになっとらもっと面白いんでしょうねー。

フェランド！もぅ、大人の魅力に溢れる新登場人物。こういう人こそ、里玖のような存在に救われるんだなぁ。ハイスペックな周囲に、自分の存在意義の不安定さを募らせるのは仕方ないけれど、それを吐き出せる相手フェランドが来てくれてよかった。あぁ、だから続きものに手を出したくなかった！全部読みたい。けど、ページ数に対して、お高いですよ

クラウディオの甘さが増してて読んでいてニヤニヤしてしまいました。自信が持てないリクも少しづつ自信がついてきたかな。心の広いママンにあこがれてしまいます。

クラウディオの里玖溺愛が加速しています。当の里玖は育った環境のせいで「自分は価値がない」とおもってみんなの愛情に不安を抱いていますが、純真な里玖の人誑し力が炸裂してまた1つのファミリーが潰れました。何気に里玖ってば最強！

僕の悪魔の続編です。新たに登場した暗殺者がとても魅力的なので、この人にお相手がもし出来たらどうなるのか、などと思ってしまいました。オリジナルメンバーは相変わらずリクにデレデレです。

リクくんモテモテです。大好物な設定なのですが、少し物足りないかな。