レビュー一覧

一巻読んでみると以外と面白く三巻まで借りました。絵は上手い方ではなく、幽霊とか死体とかも描かれてますが全然怖くないしちょっと雑だなと思う部分も有りました。でも読み始めると皆愛嬌が有って可愛く見えてきます。アマネもツンデレっぽく優しく良い奴で可愛いです。ホラーと言うには怖さが有りませんがアマネと愉快な仲間たちって感じで、1チケ分は十分楽しめました。

そんなにキレイな絵ではないのに、なぜかかっこよく見えるアマネ。元々、稲垣先生の別作品アルカードが好きだったのでこちらも購入しましたが期待以上でした。内容は他の方が書いてあるとおりですね。笑。ただの死体処理ホラーマンガではなく、笑いや涙ありです(特に2巻)。☆4つにしたのは、3巻で終わってしまったことですね。アマネの素顔とか秘密(お母さんのこと)とかもっと見たいな〜と勝手に期待していただけにちょっと残念なので。

ギャグとホラーの融合。自殺、他殺と様々な死体(の魂)を処理するアマネ。口も悪く照れ屋で所謂ツンデレといわれる性格の彼ですが、本当は心優しく面倒見の良いそんなアマネを好いて屋敷に居座るユーレイ達。身の回りにいる幽霊と呼ばれる者達がアマネの屋敷に居るユーレイだったら凄く和んでしまいそうです。個人的には数十年以上前から見ていた作品ですので加減の程は分かりませんが、描写はややグロな部分もあります。ホラーにも関わらず(ほぼギャグですが)つい心が温かくなるのは成仏する幽霊やアマネや気さくなユーレイ達のおかげかな。３巻ではアマネの過去が少しだけ明らかに。

まず題材に度肝を抜かれました｡「死体処理請負人」だなんて‥。（しかも組織化されていて、長官も居ればランク付けまである！）トンデモ話だと思いパスしかけたのですが、読んでみると以外にも面白くて、ハマリました。主人公のアマネ君、なかなかのハンサムだし､斜に構えているようでも実は大変心優しく､成仏出来ない無念のユーレイたちを自分の家に住まわせています。そこに行けば死後も幸せになれるという噂が定着しているほどです。ユーレイさんたちの絵は少々粗くて完全にコメディですが、これは作者さんがわざと狙っての事でしょうね。生きている人間の表情は（特にアップの時）、微妙な感情もわかるくらいにきっちりと描き込まれてますもの。その辺りの対比も面白いかな。まだ一巻を読み終えた段階ですが、これはお気に入りの一つになりそうです。

3巻で完結？なんだか物足りないです！もっといろいろ描けたのじゃないかと思うんですけど・・・ホラーというより人情物、ギャグ物なので、もっといろいろな展開が見たかったです。でも面白かったです。

見たことある絵柄だと思ったらアルカードの作者でした。ホラージャンルではありますが、死体処理の部分はあっさりでどちらかというとヒューマンドラマというか。コメディ要素も多々あります。幽霊がとにかく沢山出てくるので描写は若干ごちゃついていますが、テンポの良い展開でさくさく読み進められます。まだまだ続けられそうな内容だったのに、打ち切り気味に終わってしまったのが残念です。

稲垣みさおはアルカードが好きで、色々読んでますがこれはホラー要素少なめのほのぼのしたお話です。好きな人には受けると思う。

タイトルや画風からもっとおどろおどろしいストーリーかと思いきや、所々ギクッとする絵はありつつも、かなりコミカルに展開していく楽しい（？）感じの作品でした。母親を含むアマネの過去や天帝の後継の話など、重めの伏線が回収されることなく終わってしまったので、続編を希望です！

題名で怖い作品かと思いましたが、あまり怖くなくてむしろギャグっぽかったです。けど、とても引き込まれる内容でした。絵が綺麗くはないのに、何故か魅力的に感じます。

絵が独特ですがストーリーは珍しいかんぢで面白かったです！