レビュー一覧

絵が綺麗で好きな作家のひとりです。天涯孤独に生きてきたヒロイン。芯が強いようで寂しさに独りひっそりと涙するような儚げなヒロインを、何かと気に留め支えようとするヒーローが読んでいて頼もしい。ストーリーがしっかりしていて感情移入できる作品でした。

号泣しました。感動的なラブストーリー&ドラマです。ヒロインが真面目で健気、勇気も持ち合わせているのが、とっても魅力的。独りで試練に立ち向かう彼女を支えるヒーローも、心暖かく優しく、強いです。心理描写も丁寧で、引き込まれます。ラストでまた号泣。オススメです。

すごく良かったです。何度も泣いてしまいました。ヒロインが健気キャラだけど、うじうじするわけでもなくかといって気が強いわけでもなく、好感が持てました。ページ数が決まっていること、かといって前後編にするほどのボリュームがないことを考えると仕方がないのかもしれませんが、ヒーローとのロマンス不足が本当にもったいない作品でした。

ヒロインを支えるヒーロ―に弱いです！健気なヒロインにふりかかる悲しい知らせ。そしてタイトルの「ガラス越しの記憶」の意味を知るんです。もう、涙ボロボロです！。カーテンは確かに不用心だと思うけど、ヒロインを見られたくないというのもあるんだろうなと思うとかわいくもあります。

時期を見て自分たちが双子だと養父母や兄であるヒーローに話す前に事故にあい、彼らの養女である妹が記憶喪失でヒロインの記憶だけ失い、妹との約束や混乱させないためにも言わず、自分は双子の姉だと本当は叫びたいのに、これから先名乗ることもできないまま孤独と恐怖に苦しみます。明らかにヒロインの様子がおかしい事にヒーローは彼女を放っておけずにいます。記憶喪失とは言え双子の妹に事故前は友達という事になっていましたが、姉であるヒロインに辛く当たってしまいますが、そんな時もヒーローが彼女を支えます。退院後にも辛く当たって彼女を家から追い出しますが、アルバムの写真からイライラするのはヒロインに対する双子だと言えない罪悪感と弱い心で忘れてしまい、とても大切だから、ヒーローもヒロインが双子の姉という真相を知り、ずっと苦しんでいた彼女に思いっきり泣いてもいいといい、妹が記憶を取り戻し、家族としてやっと過ごせて辛い分幸せになって欲しい。

号泣でした。ヒロインがかわいそうで後半はずっと泣いてました。こんな健気で性格のいいヒロインにヒーローが惚れないはずがない！ハッピーエンドでよかったです。

双子なのに全く異なる環境で育つなんて、何回読み直しても悲しくて切なくなる話です。記憶喪失の双子の姉がほんとうに嫌な態度をとりますが、あれこそ本性では？邪推したくなるほど憎らしかったです

検索していて評価が良いので読もうとしたら、既に購入済み。それも数少ない無期限。どんな話だった？　読み進むうちにストーリーを思い出し、その瞬間に涙。号泣。ヒロインが健気、悪人はいない、設定の勝利。藍まりとさんの邪気のない絵柄が、このお話にはぴったりだと思いました。

何度読んでも涙のでる素敵なお話でした。出逢いから恋を通り越して愛に変わるような感じで、恋愛・ロマンスとしては物足りなさを感じる人もいるでしょうが私は大好きです。家族物としては文句なしの満点です。

健気で可憐な主人公で、応援してくなります。絵がとても綺麗だし丁寧に作られた作品だと思います。ただ最後はハーレクインお約束の、一ページハッピーエンド・シーンで終わってしまうので、そこだけが急かされた気はします。（いつものことですが）