レビュー一覧

最初あんなに傲慢系だったヒーローがヒロインの魅力にメロメロになって最後懇願系になるところがツボ＾ｍ＾反省しても傲慢なヒーローに「法廷で会いましょう」というヒロインの毅然とした台詞に惚れました！

男が嫌。スペックはいい男かもしれないけれど、主人公はこんな男でいいのかなーと思う。男にたびたびむかついたので、この評価。

「法廷で会いましょう」~ヒロイン、格好いいです!気高きという言葉がぴったり。対してヒ−ロ−、ひどすぎる。ただこのヒ−ロ−があってこそ話が成り立つし、他の方も書かれているみたいに傲慢系から懇願系になるのは胸がすきます(笑)。面白かったです(^-^)v

たしかに、たしかに、最低なヒーローなんですけど……よかったです♪　ヒロインを手に入れたくて、手段を選ばない宣言をするところとか。そんな強引系シチュエーションに萌える方にはおすすめです。

他の方が書いておられるように、ヒーローが最低の部類に入ります(笑)ただ、ヒーローの最悪っぷりにムカつけばムカつくほど、ヒロインの毅然としたスタンスにほれぼれしてしまいます。最後にひざまずくヒーローの姿に…というかそうさせたヒロインに拍手喝采！でも、本当に最低な人間は、ヒロインの父親だと思います(^^;

傲慢で、何でも自分の思い通りにできると思っている最低ヒーローなんですが、最初の出会いからヒロインは気持ちよくヒーローの高い鼻をへし折ってくれます（笑）もう気持ちいいくらいに。なんとしてもヒロインを手に入れたいヒーローは脅迫めいた内容でヒロインを我が物にしてしまうけれど、なんだかんだと誤解が解けて、２人はラブラブに。うまくいくかと思いきや、ヒーローの部屋にあった女の香水やヘアピンを見て、ヒロインは去っていきます。ヒロインを追ってきたヒーローは、ヒロインのお腹に赤ちゃんがいることでプロポーズ。しかし返事はＮＯ。親権争いになると脅したヒーローに対して「法廷で会いましょう」は、ヒロインカッコよすぎる！！

個人的に、ヒーローがすごくタイプです。幼い時に苦労しながらも今は成功を収め、イケメンで女性に対しても百戦錬磨な男。傲慢でSっぽい性格かと思えば、ヒロインの『結構よ』ってセリフに一々傷ついたりして、ちょっと可愛い所も好感が持てました。仕事中ではオールバックヘアーなヒーローですが、オフの時は前髪を垂らしている姿もセクシーで良かったです。ヒロインはたおやかな女性ですが、実はなかなか強気でヒーローに対して平手打ちをかましたりして、ギャップが面白かったです。本当は惹かれあっている二人が、お互い本心を見せないために誤解を生み、すれ違うストーリーは正にハーレクインの王道だと思います。小林博美先生のゴージャスで美しい絵柄が相乗効果を生み、とても華やかで素晴らしい作品になっていると思います。

ハイスペック男前のすげぇいやな奴が出てきます。そいつがヒーローです。やらしいやり方でヒロインをゲットしますが、苦しい状況に毅然と立ち向かうヒロインに打ちのめされます。ざまあみろ。でも愛に目覚めてヒロインをホントの意味で手に入れます。ヒーローをモーチョット凹ませてやればいいのに。と荒んだ気持ちになりました。

ヒロインが芯が強くてかっこいい。「法定で会いましょう」には喝采！ラストがハッピーエンドと決まってるとはいえ、ヒーローにここまで決然と物を言うヒロインに初めて会いました。

誤解から始まるストーリー。勿論最後はハッピーエンドだけど、その間の、想い合ってるくせにワザと傷つけることを言い合う２人を描かせたら、小林先生が最高！親権を盾にとられても毅然としたヒロインはカッコ良かった！