レビュー一覧

リアルタイムでは知らなかったのですが、レビューの高さに惹かれて一気読みしてしまいました。（半日かかった…）とにかく次が気になって仕方ない展開、魅力的な登場人物、マンガだからこその現実ではなかなかあり得ないだろうという設定、どんどん引き込まれて行きました。楽しかった！泣けた！青春を思い出せた（笑）！未完のまま終了してしまったのがほんと残念です。でも、だからこそこの最終話の続きが自分の想像で膨らんでいくのも、またいいのかも。琴子の絶対にブレない、直樹くんへの想いがいい。オススメです。

無料だったので１巻〜５巻まで読みましたが、良さが全く分かりません。入江君は性格が悪すぎて全然魅力を感じない。特に琴子の好意を弄ぶ言動は最悪。琴子は琴子で諦めが悪く自意識過剰でストーカー気質。おまけに周囲に迷惑をかけすぎる。あと最悪なのは入江君の母親で、自分の願望のためなら息子のことはどうでもいいのかと。勝手に暴走しすぎていて気分が悪かった。読み進めれば評価も変わるかと思いましたが時間の無駄でした。

凄く懐かしいシリーズですが、今読んでも凄く面白いです。あまりロマンチックでもないし、今時のエロチックのシーンはありませんが、そんなもの無くても面白い作品はいつまでも面白いんですね。こんなに笑って楽しませてもらったのも久しぶりです。傑作はいつまでも傑作です。

雑誌掲載時に（かなり若い時）読みました。あの時も面白くて、次はどうなるの？って琴子ちゃんと入江君に夢中でした。作者急逝でとっても残念な未完という終わり。でも、かなりの年数が経ちましたが面白い作品は時代を選ばずいつ読んでも面白いですね。今時の若い女の子たちにも琴子ちゃんの一途なこの恋のお話を読んでもらいたいです。

あまりにも評価が高かったので超期待して読んだのですが。ごめんなさい、正直魅力が分かりませんでした…。琴子はお馬鹿すぎというか、入江君に依存し過ぎていて中身がすっからかんな恋愛至上主義の女の子に見えてしまいますし、入江君は性格が意地悪（というか人を見下して馬鹿にするって時点で既に魅力無し）過ぎて好感が持てないです。展開もワンパターンというか、入江君に振り回される→もう諦めなきゃ→入江君のちょっとしたやさしさ（？）→やっぱり好き！　みたいなのの繰り返しで飽きてきます。先に同じ作者さんの「デボラがライバル」を（こちらも満点評価だったので期待しましたがガッカリの内容）読んでしまったので、そちらとの展開丸被り感もプラスされて飽きてしまいました。それでもこんなに評価が高いのだからきっともっと面白くなるんだ！と期待して読み進めましたが、残念…。23巻以降の展開も読めてしまうほどのワンパターンっぷりです。散々書きましたが、良いところも勿論あります。登場人物がとても個性的で、それぞれにちゃんとストーリーがあり皆がハッピーという明るいお話しなので読んでいて暗い気持ちにはなりませんしハッピーエンドになるんだろうという安心感があります。でもやっぱり私にとっては面白みに欠けるというか、満点評価には程遠いです。

すごくおもしろかった！！初読み、一気読みしました。タイトルは聞いたことがあったものの、何となく読みそびれていましたが、偶然１話を読んだら一気にハマっちゃいました。リアルタイムで読んでたらもっと感動してたかもしれないけど、おばさんになった今読んでも、充分に楽しめる作品でした。作者急逝と言うことで、完結していないのがとても残念です。でも、最後のシーンは２人のＨａｐｙｙな将来を連想させる形で、良かったです・・。

連載中のあの時代だったらこの内容でもよかったんでしょうが、ここまで頭空っぽな女の子の話って今の時代には到底受け入れられないんじゃないでしょうか。主人公の女の子は、他に考えることないのかってぐらい入江君のことばかり。なぜここまでバカなのかと、見ていて情けなくなります。しかも入江君は顔と頭がいいだけで性格が悪く、人間性に全く魅力がない。金ちゃんの方がよっぽどいい男です。５巻まで読みましたが、これ以上読む気になれませんでした。

やっぱり好き♪何年経っても好き♪

ただの恋愛成就のハッピーエンドコミックではないんです。ドキドキ、ワクワク以外にも大笑いや感動もたくさん。２０年経った今も、そして国を越えてもドラマ化されるこの人気振りがこの作品の素晴らしさを物語っていると思います。その昔、リアルタイムで集めたコミックを大掃除で破棄してしまったことをどれだけ後悔したか。そして数年前に主人をも巻き込んで古本屋をめぐりやっと揃えた全２３巻は宝物です。漫画に一切興味のなかった私が唯一はまった、大好きな作品です。

無料の2巻まで読みましたが、ハマれませんでした。主人公もその周りの友人もメインヒーローの母親もなんというか身勝手すぎる……。彼女たちに振り回される、まともな思考をしている入江兄弟が気の毒に思えてなりませんでした。