レビュー一覧

実は両想いの従兄妹同志の恋物語です(*^^*)お互いに惹かれ合っていた二人。まだまだ幼い十代の少女に恋をしたヒーローと、年上の男性として、淡い恋をしたヒロイン。その恋は、ワガママで自分本意のヒーローの弟によって破られました(>_<)そして、長い月日を経て、ヒーローの家に、二人を引き裂いた弟の双子の子供達の面倒をみることを引き受け、イヤイヤ行くことから、このお話は始まります(^-^)とても優しい二人が子供達のことを心から案じ、子供達に寄り添う様に二人の距離も少しずつ和らいできたところに、兄に嫉妬するあまりに、子供達の気持ちやヒロインの気持ちを使って、みんなの気持ちを傷つけてゆきます(-_-;)そんなこんなにイライラはするのですが、先行きが気になって、気が付けば読み終わっていました(^^ゞ読む途中で、実はヒーローが愛していたのは…って思えて来ますけど、それがなかなか上手くいかない、HQらしいところですf(^_^;とは言え、最後には、良かった！って思える終り方なので、安心して読んで貰えると思います(^-^)v

悪意ある弟にひどい目にあわされるヒーローです。ヒロインは若すぎたとは言え、愛するヒーローのためにそこまで犠牲になれるのかと疑問に思ってしまいますが、そこはHQですから。大叔母のたくらみ道理にハッピーエンドになりますが、私は親の資格がない弟の双子の子達の描写が最後のエンディングに無かったので、☆一つ減です。

主役二人のハッピーエンド！もちろん良かったです。ですが、ヒーロー弟がクズすぎて…。この奥さんがまたクズ夫なのに健気についていくんです。なんとか改心して、この家族にも幸せをねがってしまいました。結局、このヒーロー弟のかまってちゃんぶりにみんなが振り回されるお話です。ヒロインを屋敷に呼び寄せたのが、この主役二人の仲をとりもつための大叔母様の芝居ってオチにはほっこりしました。