レビュー一覧

「あの」ファインダーシリーズですね。但し、全181頁の内、74頁から160頁までは別作品3つほど。あまり大したことない小品ですね。看板に偽りありとはこのことか。この1巻だけ読むと、なぜこのシリーズがこんなに人気あるのか（売れてるのか）正直わからないです。絵はキレイですけど。2巻目以降読むと魅力があるの…？実は5巻だけ読んだことあるんですけど、やっぱりわからないです。ファンの方すみません。

キャラの絵的魅力、これに尽きます。実は、単行本で買いました。この作品との出会いは YouTubeで、細切れのシーンを観て、紙媒体でこのテの書籍は持たないと決めていたのにどうしても欲しくなりコッソリ買ったのです。買い進む途中で何度も次巻は買うまいと思うのですが、結局、話の顛末が気になるので（要するに美形キャラの行き着く先を知りたいと思う）最終巻まで買い続けてしまいました。他の方のコメントにも有るように、本格的な意味のストーリー性は絵の値打ちに比べるとかなり落ちます。絵で物語を語るか、と問われても、そういう意味での高評価は付けられません。絵の魅力に比して設定は陳腐だし、キャラの心理も薄っぺらく、物語構成は先読みが簡単です。そういった弱点を差し引いてもそれでも絵が魅力的なのです。買ってしまった紙の書籍を何度も捨ててやろうとしながら捨てられなかったのもその為です。電子版で出たので、紙から切り替えるかどうか・・・まだ決められず逡巡しています。

すでに紙では５巻で完結しているようですが、電子版は現在３巻まで。この１巻だけを読んでも、それから１巻と２巻だけ読んでも、ハッキリ言ってあまり面白いとは言えないと思います。ですが、Ｒｅｎｔａさんでも３巻まで電子版で出ていますが、３巻まで読むと面白いシリーズ作品だと思えます。なので、この作品を読むなら・・・最低３巻は読むぞ！と意気込んで一気にそこまでは読む方がいいかと思いますｗ　１巻・２巻にサイドストーリーや全くの別ストーリーが入り過ぎているんですよねぇ。せめて３巻くらいから徐々にサイドストーリーが入ってくれば、もっと皆様の評価は違ったような気がするのですが・・・。

現在も連載中のファインダーシリーズ。その第一巻です。いつも冷静で心の内を見せない攻めと、跳ねっ返りですぐに熱くなる受け。じっくり読ませるタイプではなく、娯楽にぴったりのアクション映画的な感じのお話です。とにかく絵がきれいで飽きません。SM的な要素も含んでいますが、私の記憶の限りではこの巻だけです。この巻には、表題のファインダーシリーズだけでなく、他のお話もいくつか含まれていて、ファインダーシリーズをもっと楽しみたい方にはちょっと残念かも。第2巻以降が早く出て欲しいです。

評価２，１が０人な上にロングセラーと言うことだったので買って見ましたが…うーん…そもそも絵は上手くないです。デッサンも狂っているし絵柄も古いし服装も古いセンスだし…「古き」良き王道テンプレＢＬという感じです。好みがマイノリティの人・ちょっとしたところに感じるＢＬに萌える人・若い人には向かないかも…　エロも情緒ゼロでエロくないです。描けばいいというものでもないような…誘拐シーンは２コマ。見たいところを描いてくれません。せめて漫画としての技術的な上手ささえあれば、まだ良いのですがそれも無いです。

人気だというので、期待して読んでがっかり…。1番気に入らなかったのは、主人公酷い目合ったのにけろっとしてる所です。その他ストーリーはつっこみ所満載でした。でも絵は皆さん言う様にとても綺麗で、キャラも素敵です。勿体ない。

とにかく、あさみがカッコよすぎです。高羽くんも可愛くて好きですが…意地をはっていてもどんどんあさみに惹かれていく高羽くんのジタバタ感が好きです。ついつい待ちきれず全巻そろえてしまいました。SMっぽいのは、私的には最初は引きましたが、それがずっと続くわけではないので まぁ あさみの高羽くんいじり的な感覚で読みました。少し強引な男性好きな方にはハマる作品だと思いますよ

表題作の他、学園ものと超能力ものの読み切りが入っていて読み応えありました。とにかく絵が綺麗で見ていて飽きません。登場人物は子供からおじ様まできっちり描きわけられていて、みんな美しいです。クールでSな攻とやんちゃな跳ねっ返り受が好きな人には堪らないんじゃないかなと思います。SM要素ありな感じでした。また読み返したいと思います。

他の方も書かれている通り、３巻以降から面白くなるという感じです。というのは、萌え要素でもある純愛的な部分が前半ではあまり感じられず、むしろエロが前面に押し出されていて「不純」とさえ感じられるからです。私は基本的に主役級の人物が攻以外（第三者的な立場）の人間と交わるのは嫌いなのですが、後半はそこそこ濃厚な愛が感じられるのでトータル的には満足です。それにしても絵力がすごい。多少ストーリーが嫌いなタイプでも読ませてしまうからまさに力技ですね(笑)

最初のHシーンで、えげつなさにドンビキしました。しかし、それ以外は楽しめました。はねっかえりの受けが可愛い。威勢がいい割に、威嚇射撃の的にされた時に震えてたり、麻見が帰ろうとすると一瞬すがろうとして思い直したり、結構キュンキュンきました。しかし、表題作が1作しかない2巻は一体・・・短編集なら短編集と銘打ってほしいです。