レビュー一覧

大好きな漫画です。やっぱりおもしろい!!誰にでも見栄をはる心って大なり小なり持ってるはずだと思うので、雪野には共感できる部分もあるのではないでしょうか。巻数が進むにつれ深い話になっていくところもひきこまれます。続きが楽しみです♪

こんなにも読みごたえのある少女漫画があっただろうか。大学生になり、ようやく本作に出会いました。評価は迷いなく5つ★です。超人ばかりのご都合主義で共感できない、との批判もありますが、個人的にはむしろリアルに思えました。自分の考え方や性格、とりまく環境が主人公、宮沢雪野と似ているからか、親近感をおぼえつつも彼女は私にとっての理想像であると感じ、リアルさと理想を内包したカレカノの世界に強く魅かれました。また、文学作品を思わせるような豊富な語彙や台詞回し、一歩踏み込んだ心理分析などがある一方で、漫画としてのコミカルさやテンポも大切にしており、読んでいて飽きません。いい意味で少女漫画らしくない、貴重な作品だと思います。恋愛・友情・家族の愛・人間的成長・未来への展望が描かれており、名言も多数。我が人生のバイブルです。これからたくさん経験し、考える中高生。自分を見つめ直し、将来を見据える大学生。高校時代の思い出に浸りたい、日々を充実させたい社会人。他にも恋愛したい／自分の軸(信条)を見つけたい／モチベーションを高めたい／心の傷・悩みがある／語彙を増やしたい／深い・哲学的な話が好き／実は(少女)漫画を見下している等々、年齢性別問わず、幅広い層の方にお勧めします。

結論から書くと最初は面白いですが、後半全然面白くないです。全巻セット買う人注意してください！昔、この漫画もアニメも見ており、あのころ面白かったと感じていたので買ってみました。最初の主人公同士の掛け合いは面白く、最初隠していた主人公（女）の本性も、主人公（男）との付き合いにより隠しきれなくなり周りにばれていくが、できる友人の器の大きさのおかげで受け入れてもらえるあたりがすごくいい！が、顔の書き方も一緒で、誰が誰だが分からなくなり、それはないだろうという出来事がいっぱいでてきます。お勧めしません。

最初の見栄っ張りの雪野がとにかく面白い。この作品最初は３話だったのが続編になりましたよね。当時LaLaで読んでましたが、単行本何回も読み返しました。後半の「有馬編」も、子供の頃のトラウマが今の有馬になったのに納得しました。その辺りは読みごたえありますよ。「有馬編」は泣けました。でも、当時まだ中学生位だった私は、一体有馬は何で時々ブラックになるのかは「？」でした。その伏線も伸び伸びだったので。途中からアニメの影響なのか絵柄が大分変化してしまったのは大変残念。後、他のキャラクターに深みを入れるのは、悪くないのですが、コマが大きくなってダラダラ続いてしまった所で、一回読むのを止めた作品です。完結していたので、読むことが出来ましたが、作品中は結構感動した内容があったのに、最終回は雪野達の「その後」をただ描いただけで、アッサリ終わります。その辺りが物凄く残念・・・。なので☆３つです。

初期の軽いテイストはすごく好き。後半のいろいろなことがいきすぎちゃってる感じは正直そんな好きじゃないかなあ。

学生の時読んでいたので読み直すつもりで購入しました。前半のつかみはさすがです。この奇抜なヒロインの設定は当時から大好きでした。もちろん、主人公達の恋愛も好きです。ただ、後半になってくるとよく分からない。別に面白くないわけではないし、いい意味では他の作品で読める展開でもない。…がちょっとあり得ないことが多すぎやしないか。読んでいるときはともかく、読後突っ込みたくなります。最後のまとめ方の無理矢理感は全然好きになれません。大団円にすればいいというものでもないでしょう。といわけで、プラス面からマイナス感を差し引いたら星が3つになりました。

昔、面白いと思って読んでいました。最初はリアルにありそうな軽いテンポで話が進んで面白いんだけど、だんだん変に重いストーリーになってきて絵も好きじゃなくなってきたなぁ…結末も友だちみんな有能集団で、鼻につくんですよね。

全体を通して深い作品でした。ちょっとした価値観から生き方まで深く考えさせられ、本当に読んでよかったと思います。

アニメから入って最終巻まで買いました！普通の少女漫画とは違う少し暗めの心理描写が好きで作者さんの他の作品も面白い！お勧めです

沢山読んだ漫画の中でも、お勧めの作品です。登場人物達はそれぞれとても魅力があり、会話も気が利いていて、引き込まれます。それぞれの心の底に抱える暗い部分を解決していく様子を高校生活を通して描いていて、作者の才能をしみじみ感じました。暗い思い部分と、明るい楽しい部分（思わず何度も吹き出してしまいました。）のメリハリもあり、何度読み返しても面白い作品です。