レビュー一覧

母が作ってくれた小学校の時の遠足のお弁当を思い出しました。いつも決まったおかずだったけど美味しかったな〜

お弁当いいですよね。じんわりと優しい気持ちになるお話ばかりで、とても素敵な一冊でした。

お弁当の思い出の無い人は恐らくいないと思う。短編なので押し付けがましくなく、どれかは心を掠るような懐かしい気持ちになります。表紙が違うから紙で持ってるのをレンタルしちゃったんですが、持ち歩けるのもまた良し。

お弁当を作ることも食べることも　日常から消えた今こそ、こういう一冊は　心と胃に沁みます。

どの話も　少しずつですが、自分のお弁当の思い出と重なりました。それは、母がつくってくれたお弁当だったり、自分が　子供達に作ったお弁当だったり。なつかしさがこみあげてきました。

お母さんが作ってくれたお弁当すっごく美味しいし嬉しいよね

お弁当って小さな宇宙ですよね。色々工夫してあってその上様々なものが詰め込まれていて楽しいです。

お弁当に箸を入れ忘れられることばかりで、遠足と聞くと苦い思い出ばかりだが、この本はそうした事はなく、どれも美味しそうだった。

弁当おいしそうでした。私の母は料理が下手でいろどり悪いし、美味しくないし、学食で定食食べていました。

自分が獲った金メダルをお母さんにかけてあげて、ウルっときました。