レビュー一覧

最近の漫画は情緒もなく、性行為オンリーのエロ本的漫画が多い中、久しぶりに曽根先生の漫画を読んだら、ストーリー性があるなと感動してしまった。

子供時から大好きな作者だけどこれはイマイチでした

曽根先生の描かれる異国のお姫様の絵は華やかで美しいですね！　残酷なストーリー展開とあわせて、世界観が大好きです。

昔からこの作者の作品が好きで読んでいます。けっこうミステリー作品も多く、この作品もそうでした。最初の話の終わりが中途半端な感じで結末が気になります。

好きな作者で１チケなので購入。主人公はそれぞれに芯のある人たちだとは思いますが、なんとなく読後感がすっきりしませんでした

昔から曽祢先生のファンですが、これは何となく後味のよくない３つの作品なので星３つです。

この作者が描く女性は、みんな芯が強い。良くも悪くも、自分の運命を自分で作っていく。この本のヒロイン達も、やはり自分の意志をしっかり持って生きている。第一話は「あれ？これで終わり？」と、肩すかしをくらった感じで、続きがほしいとおもいましたが、他の３編はストーリーもおもしろく、結末もすっきりしています。ラストにある作者自身による解説も、なかなかおもしろいです。

曽祢先生の作品が好きで、全作品読んでます！今回も短編集なので読みやすいですが、ちょっとどの話も後味が悪い…。いつものテイストとはちょっと違うなーと思いました。

不幸な生い立ちの少女が幸せを掴むために一念発起する、と言った内容の短編集。ただ、終わり方がどうとも取れる感じで読後感がモヤモヤする。

双子の姉妹の逆転劇や、家族の中で孤立した子供の話など、作者ならではの秀作揃いです。表題作は悲劇が再度起こる暗示をして余韻を残して終わりますが、「にんじん」をモチーフにした作品がハッピーエンドで終わったのに、ほっと一息つけます。怖いだけじゃない作品をお求めの方にお勧めします。