レビュー一覧

評価が高く期待したのですが、私には合いませんでした。物語の大半を占める悪口で気分が悪くなりましたし、全体的に浅いお話に感じました。チケットが高かったのに途中から流し読みになってしまい残念でした。唯一、絵は綺麗で良かったです。

健気なヒロインと少し歪んだヒーローの，ちょっぴりソーニャっぽい雰囲気が好きです。出てくる登場人物が個性的でおもしろく，両片想いな2人が心の距離を縮めていくところに安心しました。

ヒーロー突っ走りすぎな感じはありますがヒロインを思っての事なので愛は人を少しずつ変えていくのでしょうね。けどそこまで思われてるのは羨ましいかも。

人の心に潜む善意と悪意、愛憎の表裏一体が描かれています。前半はこれでもかというぐらいのヒロインの不幸の連続の物語に引き込まれますが、中盤の悪口大会？はちょっとしつこいと感じ、若干辟易します。それが後半への布石となり、最後の締めでまとまるのですが、中盤部分をもう少しすっかりできればというところで、星マイナス1にしました。

面白い！の一言です。ヒーローもヒロインも好感の持てる人物像です。ただ残念なのは、すれ違いがほとんど無いことかな？おかげで安心して読めました。私個人としてはすれ違いのストーリーが大好きなので、マイナス1です。ドキドキ、キュンキュンが無いのもチョット残念。

ヒロイン目線で、ヒーローの復習の流れを見て、ヒロインの気持ちに同調して読みました。ヒロインがマトモな人なのでよかった。どこまでヒーローが走っていくのか途中心配になりました。少し強引なヒーローですが、ここまでやらないとヒロインの信頼回復はなかったでしょう。よくやった(￣▽￣)。ヒーローの頑張りとヒロインの健気さに星４つ。

何より小禄先生のイラストがめちゃくちゃ良い！綺麗です！蔑まれ虐められドン底ヒロインをヒーローが助け、ヒロインの代わりにお礼参りってやつですね。不幸続きなヒロインは可哀想でしたが、弱すぎだし人任せすぎだし少しイラつきました(汗) 途中からヒーローの独走というか、ヒロイン何もしてない。ヒーローばかりが奔走奮闘してる感があり……ストーリーは悪くないので面白かったです。

不幸のどん底から復讐、そして和解へ。人の中の善悪が紙一重ということを感じさせる作品です。そこに快楽を付け加えちゃってるから、複雑。最後は皆反省していい人に戻っちゃったけど、ほの暗い部分を残してもリアリティあったかな〜。

不法に痛めつけられたヒロインをヒーローが助け出す物語は多いものの、最終的に悪役が不運にも自業自得で罪を償う的な終わり方が多い。その中で積極的に復讐していくのは面白かった。ヒーローが復讐の鬼になっているので、ヒロインが心が弱い内気なウジウジ悩む聖女タイプに設定するべきと作者は考えたのかもしれないけれど、人間なので怒りを爆発させても良かったんじゃないかと思う。イラストが小禄さんでウキウキでした。

他の方も書かれているように、他人の悪口がずっと出てくるので、私は、嫌でした。嫌な噂を流しまくる感じです）