レビュー一覧

ほんわかケモ耳ものですね。人外との恋に必須の寿命の悩みが簡単に解決されてて、おおおおお、という感じでした。編集さんがなんかやらかすのか、と思ってましたがただのお笑い担当でしたね。完璧に二人だけの世界。みんな仲良く、それもよしです。

一途な妖狐と素朴なラノベ作家の青年の甘いお話でした。大きな事件が起こるでもなく、あっさりしています。

颯壱が天涯孤独になって寂しいと思っているところに月光が現れて物語が始まります。月光への想いに気付くまでがなかなかでヤキモキしました。田舎のゆったりとした雰囲気も合っていて癒されました。

のんびりとしてて、読後にほっこり和みました。颯壱が月光の想いに気付くまでじれったかったけど、ハッピーエンドで良かったです。欲を言うならばモフモフをもう少し見たかったです。

可愛い主人公と美しい銀狐のイラストがいいです。でも、せっかく銀狐が出てくるのに、訳あってもふもふシーンがあまり出てこないのがすごく残念。田舎ののどかな風景の描写や、主人公の小さい時のエピソードがもっとあったら良かったのにと思います。

長年見守ってきた銀孤の神様と寂しがりやの青年のお話でした。サラッと読めて、1チケットで楽しめました。

モフモフ好きにはたまらない狐の神さまと、独り暮らしのさみしがり屋の青年の物語です。どこかでみたような気もしますが、ほのぼのとした物語で、ほほえましく読めました。