レビュー一覧

設定にかなり無理があって、最後もご都合主義満載な感じ。（名門の茶道家元本家で男の許嫁を許したり、二人が一緒になるのを許したり。）ただ、かわいそうでひたすら健気な受けを男らしくスパダリな攻めが受け止めて大事にしていくという甘々なお話なので疲れた時に和三盆の様な甘さで良いかも。

男前な攻と、健気で無垢な受。先の展開が予測されますが、それが安心感をよび、すらすらと幸せな気持ちで読み進められます。

色々無理があるお話しでした。いくら好きな人の好きな人の為とはいえ、受けは自分というものがなさすぎ。攻めの父母もキャラがぶれすぎ。なんだかとってもご都合主義的な展開でした。

由緒正しき叶家で、頭の硬いわからず屋の当主かと思いきや、ほたるの本質をちゃんと理解してくれて、結構いいお姑さんでした。義兄夫婦もこれまたいい人で、男らしい悠介に愛されながらやっとほたるが幸せになれて安心しました。もっと甘々ラブラブが見たかったなー。

好きなのに相手の為に必死に自分の心に蓋をし別れを決める健気な受けと、そんな受けを一途に愛する攻めにずっと涙ぐみながら読みました。その後の２人も甘くて最高でした。

厳しい茶道家一門の分家に生まれたほたるが本家次男のお嫁様になるお話。契約許嫁期間は許嫁として厳しい花嫁修業にも誠心誠意一途に頑張るほたるが健気です。そんなほたるを愛する次男・悠介。2人の想いが重なるまで切ないけれど、ほのぼのと温かい恋愛が心地良かったです。長男とそのお嫁さんもいい人たちで、ほたるはやっと幸せになれて良かったです。

受けの両親がヒドイので、最初は引いてしまいました。でもあとは攻めや周りの人たちが優しく甘い感じになっていくので安心です(^_^)ちょっと無理かな、という設定も茶道家元という事で押し通しましたね。ファンタジー感もあって楽しめました。

設定に物凄く無理があるけど、主人公の健気さにほだされ星３つ。登場人物が、主人公の両親以外は普通で良かった。ハッピーエンドで一安心。

受けさん、健気過ぎます。この子が幸せになれないのなら誰がなれるんだ！って感じです。途中、切なくて泣いて、最後はよかったね〜と泣きました。

ほたるの健気な姿に胸キュンです。どこをとってもほたるくんはいい子ですね。ストーリー展開はハラハラドキドキもありつつほたるくんの心の揺れ動きを丁寧に描いています。作者さん、茶道の事よく知っていますね。お茶の世界も知ることが出来ました。