レビュー一覧

懐かしいです。スーパーカーと公道レースの魅力満載の一種のスポ魂？ものに、たまーに入るちょっとHなシーンにドキドキしました。今の人が読んでも十分楽しめると思いますよ。

子供の頃漫画単行本が高級品だったんですが　今読んでも新鮮で子供の頃の感覚が読みがえります　レンタル便利です

懐かしのマシンや名前を楽しませてもらいました。

1977-1978年ごろの所謂「スーパーカー・ブーム」の火付け役となった作品。主人公をはじめ、ライバルたちが目もくらむような「スーパーカー」で走りまくり、そして壊しまくる。それでも次に出てくるときには最低でも以前と同じか、よりグレードアップした車で再登場。どれだけ金持ちなんだ。特にハマの黒ヒョウ。レースは公道グランプリに始まりF1まで続くが、一番の名勝負は流石島で決まり。ピーターソン最高。しかし「ブーム」らしく失速も早く、日光レースになると、ライバルの格付けが決定してしまい、格下相手には「タイガーと呼ぶにふさわしい」などと上目線で、バトルもつまらなくなる。ブームが下火というか消え去った後はマンガも苦しくなり、ライバルを続々と殺していくことで何とかつないでいた感じだが、作品最初からのライバル早瀬まで殺したのはやりすぎだった。結局生き残ったのは義兄ミノルだけになり、最後はミノルとの勝負、となるが、こんな結末を誰が望んだのか。作者の趣味か、イタリア車ばかりが妙にひいきされる(ポルシェ、BMWは例外)。「スーパーカー」の定義づけが本作で活躍した車、という指標ともなった。「スーパーカー」を集めた展示会が数多く開催されたり、「対決!スーパーカークイズ」などというTV番組が放映されたり、環8に外車専門店がたくさんできたりと、時代の流れを作った作品の一つだったと思う。スーパーカーなら「サーキットの狼」、F1なら「赤いペガサス」が70年代を代表するレース漫画だろう。子供の頃読んだ時にはカッコイイ車やそれを駆る(この言い方・・・)ドライバーの活躍ばかりに目が奪われたが、いい大人になると、「若者に活躍の場を与えてモータースポーツを発展させたい」という「矢田部のオヤジ」の夢に妙に共感する。無尽蔵のお金があればやってみたいパトロンだ。

ロータスヨーロッパ風吹スペシャルは現存するのですか？会いに行きたい。

スポーツものです。絵が古いのが、ざんねんでした。

ううん，想い出は，美化されるというのが身にしみてわかりました。連載時は，もっとずっとカッコよかったと思ったんだけど，今読むと脱力しちゃいます。けっこう好きだったんだけどな。

懐かしいですね〜。　　弟が持ってました。しかしこんだけスピードぶっ飛ばしたら、もっと事故が起こってると思うのですが・・　　それと７０年代に外車を買う余裕のあった人間なんて、ほんの一握りだと思いますが・・その辺無理があるかと・・　　とかケチ付けながらも、面白く読んでしまいました。これなら、当時の小学生が夢中になったのも頷けます。　　ただ、暴走族なんてのは、一般の人には迷惑以外の何物でもなかった筈で、それを肯定的に描いているのにはちょっと反発を覚えます。　　トッポイ（意味知らない）とか、かわいこちゃんとか死語が多発してるのにも笑えました。

昔の漫画だけど絵が上手くて面白かったです。