レビュー一覧

どうかなと思いましたが、スゴいよかったです♪特に甥との関係を持つ画家のお話､切なくて、切なくて、こういうのは、やっぱり文字で読んで、堪能したいので、ほんと、よかった！極道ものはとにかく、カッコよくて、私の中では、ヨネダセンセの絵が浮かんで､堪らなかったです。ま、無論挿し絵はスゴく良く合ってはいたんですが｡一読の価値はあるお話でした♪

今年読んだBL系では一番好きです！私は古い世代の人間なので、BLも好きなんですがやはり少し淫靡な香りのする「やおい」「jun e」が好きなのです。そういった物は もうこの21世紀には無いのか…と嘆いていましたら、ありました英田先生！叔父と甥の話、とても素敵です。大好きだった野村史子さんの小説を思い起こしました。「デッドロック」もいいけどこういう路線ももっと書いて欲しいです。

世話女房のかっこいい受けとヘタレ攻めの組み合わせが抜群です。

ヤクザの話は意外な展開に笑えましたが内容はシリアスでしたよね。他の話もそれぞれに深刻さがあって、特に叔父と甥の話はその後が気になって。思わず引き込まれてしまいました。

買ってから短編集だと気づいて、失敗したと思ったが、読んでみるとどのお話も似た感じもないしそれぞれとてもいいお話だったので買って良かった。エロの描写をもっと濃くエロくしてもらえたらもう言うことなし。

「兄貴とヤス」はツボでした！兄貴はスゴいカッコいいです。男らしくてかっこいい受けは英田さんならではと思います。他ショート2本は私的には★3つ。10チケは高いかなぁ

これは初心者にはあんまり向かないかもしれないです。つうごのみ。

英田サキ先生のストーリーは大好きです。哀しい過去も報われる時が来る。

作者買いです。英田サキ先生は、Dead Lockで出逢い、前後の作品も読んでいますが、私が表紙絵・挿絵に影響されすぎなのか作品ごとに異なる印象です。(良い意味です。)3作品＋番外編の構成で、個人的には「潮騒の褥」が1番印象に残りました。切なくて雰囲気のある作品ですね。「兄貴とヤス」は予想より重い雰囲気はなく、ハードボイルドではないです。主人公の過去は訳ありですが…。もう1作の「一度だけでも」が1番身近なオフィスラブです。違ったテイストの作品を読みたい方にはお勧めですが、いずれも長編ではないので、ややあっさり感は否めないかも。もちろん質は悪くなく作品としては纏まっているので、忙しい時に気分に合わせて読みたいと思います。

ラブシーンが豪快で気持ちよかったです。叔父さんの話は切ない