レビュー一覧

椎崎先生の作品が大好きで、書店で購入し読んでしまいました。ハラハラドキドキ感がたまりません。おすすめです。

攻めは指導係の上司（女性との恋愛経験もある事からバイ）受けは中途採用の新人（ノンケ）仕事上関わりが深くなるに従ってお互いのことが気になるが今一つ踏み出せない。あまり劇的な事があったわけではないのに受けは攻めのことを好きになる、ノンケなのに。ココが今一つ入り込めない点でした。恋人になってからは甘々です。

特に劇的なことがあったわけじゃないのに、ノンケの受けがバイの攻めを好きになるのが、、と書かれている方もいらっしゃいましたが、私はどちらかというと、攻めがなぜこの受けを好きになったのかよくわかりませんでした。それこそ劇的な何かがあったわけでもないのに、いつの間にここまで好きになったんだろう。攻めは無愛想ながらも実はちゃんと指導係として受けのことを見てくれていたり、かっこいいなーと感じたのですが、受けの魅力がちょっと足りなかったかな。前の会社の嫌な先輩も、もっとごちゃごちゃして傷つく受けが見たかったけど、単にわけのわからないこと言って受けが辟易しているところで攻めが言いくるめてくれて。可哀想受けが好きな自分としては、もっとここで可哀想になっちゃう展開を望んでいたのですが、ちょっと残念。

タイトルと、硬質な絵により、何となく純文学的なものを想像していたら…スゴイね！元カノと先輩の泥臭い程の身勝手さ！そして、最後、それを上回る勢いの怒涛の甘さ！！ご馳走さまでした。

主人公の受けが途中ネガティブになりヤキモキしましたが、攻めの前原が格好良かったです。全体的に丁寧に描かれたお話しで面白かったです

作者買いで、紙書籍持ってるのに、SS読みたくて電子も購入してしまいましたw前半はこれをどうやってカップルに仕立て上げるんだってくらい距離の遠い2人が徐々に近付いていく過程や、2人の周囲にいる人々まで丁寧に作られていて、最後まで一息に読み上げてしまうくらい、お話の世界に引き込まれました。この方の作品の傾向として、くっつくまでが長いので、甘々になってからが少し物足りない点についても、SS2本で大変満足させて頂きました。9チケちょっと高いな〜とは思いますが、元々が新書だしSSのボリュームもあったのでマイナス無しで！

題名から想像したほど、切ない深いお話ではなかったのが残念。ヒリヒリするような、追い込まれた恋情を想像してました。怜悧な刃物のようなイメージの前原が、どうして怯える小動物のような融に惹かれたのかは謎ですが、そこは一目惚れなんですかねぇ。三橋さんが、クールで熱くて、人に興味ない冷めた性格のようで、人をよく見ていて融を気にかけてくれて、なんかカッコいい。融の前の職場の、元カノも先輩も最低です。類は友をよんでるのですかね、この最悪男女のカップル。

途中まで攻めがどう思っているのか良く分からなかったのでいきなり受けくんを好きになった感があった。受けくんがぐるぐるしているのは分かるけど。そして何故そこまで激甘になれるのかイマイチ受けくんの魅力がピンとこない。仔犬っぽいとは書いてあるだけで伝わっては来なかったのが残念!

さらっと読み終えてしまいました。仕事描写よりも、もっと2人の心理描写に力を入れて欲しかったと思います。

劇的な事も無く、綺麗にお話が進んで行く感じ。ノンケの受けがあっさりと好きになるのが、スッキリ しなかった。想いが通じあってからは甘々です。