レビュー一覧

主人公のお相手の男の子、すごくきれいで、何というか色気があって惹かれました。あおいくん目当てで、一気に三巻まで買いました！

大筋に問題は無い。ストーリーは双子の片割れが片方に感じていたコンプレックスを克服して自分を、誰かを、好きになれるように変わってゆく王道のお話。　自分が気になったのは承を立ち上げるための起にある。まず、醜いアヒルの子の主役で「白鳥になってない、アヒルのままじゃん」と笑われ傷つく←父兄があんな反応するだろうか…？　お弁当を一緒に食べようといわれ、中身見られるの苦手だから…と断る。（きっと彼のお母さんはキャラ弁つくるかわいい人なんだろうな…）←自分は毎日親に弁当つくってもらってるのに自分の母親微妙なディスり。　家に帰りたくなくて遅くなり、妹が探しに外に出る。母親に「真夜（双子の妹）に何かあったらあんたのせいよ！」←それは親のせいです。夜遅くに探しにいくことを許可するな。　あと（性格のいい妹の彼氏は性格も顔もいいんだろうなー）なんて主人公は思うが、「双子なのに似てないねー」なんてデリカシーなく本人の前で妹の彼氏が言う。←性格いいか…？　…などなど、主人公も周りもなにかことを起こすきっかけに、いつも？？？となるもやっとするメソッドを使う作者だなと感じた。　ストーリーじゃない、声高に主張するときではなく、ちょっとしたときのふとした反応にその作者の基本的な考えが現れる。厭なヤツを描こうとしてこうなってるんではなく、夏目漱石がいうところの、〈無意識の偽善者〉的なものを感じてしまう。　　それでも話が劇的に面白いとか、キャラに凄い魅力があるとか（性格は良くなくてもよい）そういった引きもない。何気ない話を読むにはそういった魅力が必要なのだ。何気ない話は決して悪いことではない。何気なくて好きな作品もある。でもそれは作者の考えをよんでゆくということだから、この話の細かいところがもやっとして気になる自分には合わないと思った。

この真昼ちゃん、スッごくイライラする。見てるだけでダメかも。

コンプレックスを抱えてても少しづつ変えようとする主人公が可愛い。相手の男の子も色々事情がありそうできになるところ

なんだか都合よく始まるんだけど、主人公がその都合のよさを信じない!!信じなさすぎて、いや、信じてあげようよ、とお話に引き込まれるという珍しいパターン…ここまでネガティブになるほどのトラウマエピソードとは思えなくて…

話は面白いんだけど、双子も美少女もクラスメイトもみんな美醜に差がない。

絵があまり好きじゃなかったけど、内容的には好きでした！

かわいい話だなと読んでいると意外とパンチの効いたギャグが飛んでくるので侮れません(笑)　主人公はネガティブ思考すぎてすでにドMの域…でもとてもいい子だと思います。お相手の男の子もかわいいです。

自分に自信がなくてネガティブな女の子が、格好良くてクラスの人気者に初対面から好かれる、王道中の王道ストーリーです。最初から全力で蒼に大切にされているおかげで、根暗思考だった真昼も少しずつですが前向きに変わっていいるので、１巻でつまらないと思った人も２巻で少し変わると思います。でも、王道、かな？　蒼に怪しい雰囲気を感じるのは私だけでしょうか……。自分で神出鬼没とか言ってるけど、本当にいつの間にか真昼の傍にいるし、距離感も初対面からそこ！？とツッコみたくなります。あといつでもどこでも真昼に触りすぎです。

あまり絵は好きな方じゃないけど、主人公の成長しようとする感じがいい。かなりゆっくりだけど。妹はコンプレックスの原因が自分だとわかってて、この行動かぁ…まぁ好きならしょうがないけど、なんか残念な感じ。