レビュー一覧

７〜８０年代の巨人、ひいてはセリーグ、プロ野球界が実に克明に描かれています。もはや王、長島世代が親どころか祖父世代のお話となっているこの現代、この江川と西本も伝説に片足突っ込んでいる古い話となります。物語は二人が高校生の頃から、二人の全盛期ともいえる８１年の日シリまでで完結していますが、できればその後も見てみたかった。何故なら、全盛期を過ぎてなお、陰りの見えてきた実力と共にスパッと辞める江川、最後まで現役に拘り移籍後も最多勝を得た西本、二人の「らしい」エピソードはこのあともてんこ盛りだからです。更に言うと、晩年の江川と小林繁の和解（最早、本当に出来たのかはわからない）エピソードまで見たかった。

少し世代とずれていてプロを降りたバラエティに出ていたの選手としか知らなかったのでこんな風に漫画として描いてあると選手達の心情とか学生時代、球団時代の野球へのアプローチの仕方が分かって面白いな

世代なので面白い😊ホリエモンのおススメで見始めました

江川と西本の球暦やエピソードについてはある程度知っている自分ですが、そこはグラゼニの森高節で、読めばやっぱり引き付けられた。当時の雰囲気がよく伝わってくる良作。あと、正直なところ買おうか買うまいか迷ってたけど、巻末・各回末の引きが強いので、つい買う事になってしまったｗ

マンガみたいな実話というか、成績の数字とか絡めて見せられると笑ってしまうw終始グイグイその時の感情を見せられるようで最後まで止まらず読んでしまった…w(・ε・;)

タイトルを見て、誰の話なのかがピンとくるくらいには野球ファンです。ただ、この作品の舞台となる時代にはまだ生まれておらず、詳しいことは知りませんでした。当時の時代背景も踏まえて、わかりやすく、かつ面白おかしく描かれてて、とても面白かったし引き込まれました。この漫画の作者さんは、きっと野球が大好きで、当時江川らに熱狂したんだろうなぁ、という「熱」のようなものも感じられました。

江川さんがこんなにすごい人だと知らなかったので勉強になりました

名前は知っているけど、当時を知らない世代だから、こんな感じだったのかなぁって思いながら読んだ。どこまで本当かわからないけどまぁまぁよかった。

伝説の伊東キャンプを経験したからこそ、二人のライバル心は続いて80年代後半の投手王国に繋がったと思う。二人が居なかったら斉藤雅、槙原、桑田、宮本、香田の活躍はなかった。

ライバル達の闘い、競争、そして優勝へ向かう心意気等、リアルな野球の醍醐味を十二分に堪能できました