レビュー一覧

花街の鬼や…欲望だらけの街で自分を取り戻そうとするオンナたち。でも、やり方がどこか違う…そこをこの鬼は見過ごさない…

コンセプトは笑うせーるすまん(古いっすね)in吉原ってことかな？花魁ネタ、吉原ネタは、面白くなく描く方が難しいと思います。ただ書き尽くされているので、斬新に書こうとすると滑稽になると言うか…。着物へのこだわりが強い作者さんや、時代背景に詳しい作者さん、エロさに定評のある作者さん、そーゆー人たちが沢山書いてきたテーマなので…。やっぱり、それらの寄せ集めに見えちゃいます。ずばり、結論からいうと、笑うせーるすまん(藤子不二雄A,あ、藤子A不二雄かな？藤子不二雄自体が大物だからねぇ)が、吉原の遊女相手にセールスの押し売りをして、不幸にするはなしです。ドーン！←古いっすね。わかるひとにはわかるかな？

幸せにならないなー…暗いなー笑えないから読むのが疲れた。

お話は面白いし、一般的には続きがきになるような出来だと思うけど、暗い感じで私は続きが読みたくはならなかった。

絵がとても綺麗です。お話しはダークで主人公の芭蕉さんが天使なのだか鬼なのだかわかりません。1卷読み終えて、次も買おうと思います。女郎達の儚さや、悲しみの心理描写が，興味深く、もっと読みたくなりました。

絵がきれい、ストーリーが充実。ハッピーエンドは少ないです。主人公がいいやつとは限りませんが、悪いやつでもなさそうです。続編期待。

面白かったですが、あまりに非現実的すぎて、入り込めなかったです。絵は綺麗で丁寧で、素敵です。

作者さんの妖艶な絵柄とマッチした作品でした。Petshop of Horrorsのような皮肉な話が江戸の吉原を舞台として描かれています。登場人物の自業自得とはいえ、読んだ後にイヤな気持ちになる話が多くて苦手でした。でも絵はきれいで、話の展開はうまいなと思いました。

良いことなんて何もなくても、生きることに虚ろになりたくない。

絵がとてもキレイで読みやすいです。芭蕉さんの行動がシビアで面白いのですが、個人的に瑠璃が苦手でした。、