●自己紹介をお願いします。

三角社ぴえと申します。山羊座AB型です。

●BLとの出会いを教えてください！

10代の頃ビブロスさんの二次アンソロジーから。当時は「やおい」や「JUNE」が主流で、まだ「BL」という表現は出来ていなかったかな？と思います。

●BLを描く上で楽しいと感じることを教えてください。

私は恋愛テーマの漫画ですと同性愛のお話でないと気軽に楽しく扱えないようなところがありまして、描いてるだけで楽しいです。

●Hシーンを書いていて困ることはありますか？

制作中に誰も近くに（他の物語さえ）入れたくなくなることかなあ。あと構図ですね、実際に傍で誰かにモデルになってもらって組み合っててもらいたいですね。

●漫画を描く上で一番好きな作業は何ですか？

紙と芯やペン先、カッター金属の摩擦や墨の香りなどが好きで、話を作るのもキャラを作るのも。どれが一番ともいえなくてすみません。

●今一番ハマっている人・ものに関して教えてください。

人やものでは無いのですが、三国志の小説に嵌っていました。

●先生の書かれた作品のご紹介とアピールポイントをお願いします！

『どうにかした日』
食品会社に勤める二人のオッサンのBLです。部下×上司です。攻めの木鷺は部下で髭の熊系もっさり、受けの上司の茂野はキレキレの眼鏡美人です。キレキレといってもコメディめです。表題作の他にも短編が収録されています。

『楽園戦隊BLV』
ギャグというよりコメディでして、五人のヒーロー達の「正義」をベースに、悪のミダラー星人との戦いと、戦隊内恋愛を描いていますが、実際はひたすら皆で真剣に遊んでいる（？！）といったような内容となっています。

『まよなかにあまいかおり』
家族全員、血が繋がっていないけれど一つ屋根の下暮らしてるという野島一家のお話です。父、長男、次男、三男、四男、長女の構成となっています。四男の緑は『金と黒と先生と。』の主人公です。
（※『金と黒と先生と。』は『どうにかした日』に収録されています。）

『プラネタリウムしか歩けない』
2011年〜2013年頃にcitron誌や他誌にて掲載していただいた読みきりの短編作品を、一冊にまとめて頂いたコミックスです。シリアスありお笑いありです。

●熱心な読者の方へメッセージをお願いします！

（熱心な？）インタビューを読んでくださってありがとうございます。
今回、二冊の電子書籍を配信していただくことになりました。楽しんでいただけると幸せです。